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ワークショップ - 第06回[20191202-1208]ソシャゲ廃課金は趣味の範疇と言えるか【小論文】

(注)この記事はコミュニティメンバーに向けた記事です。コミュニティ参加者以外には通じない話が多数含まれています。ご了承ください。

区切り1

今回のワークショップの期間は、記事投稿時点から12月08日日曜日20時までです。

今回は、シンプルに皆さんの意見を聞いてみたいと思います。

唐突ですが、ソシャゲと呼ばれるゲーム、ありますね。基本料金無料として、実際にはそのゲーム内で使用するキャラクター、アイテムに課金ガチャが設定されているものですね。実質、課金なしでのプレイにはストレスしかなく、ほぼ課金必須になっていると思われます。この課金額は、一部の調査によると日本人がダントツに大きいらしい。正確なところはともかく、これは日本人のSNS依存率とも密接な関係がある気はします。が、そもそも、ソシャゲに課金することは悪いことなのでしょうか。例えば、洋服や靴あるいはワインを買い漁ったり飲食や旅行など趣味の範囲で、僕も月百万円とか普通に溶かしてた時期はあります。それは趣味だから良いけど、ソシャゲ課金なら悪なんでしょうか。あるいはギャンブルにお金を溶かすなら、さらなる悪なんでしょうか。

言ってしまえば、世間的には、「本人の稼ぎの範囲で課金する分には勝手」というのがファイナルアンサーになっています。思考停止してしまえば、そらそうなるでしょう。みんな大好き、自己責任。ですが、明らかにユーザーの射幸心を煽り中毒化することのみを目的としたゲームも、違法でなければ、悪ではないのでしょうか。廃課金ユーザーは、自業自得なのか被害者なのか。正直、僕はこの手のゲーム類とは初めから距離をとっているので、とても情報に疎いです。そもそも、SNSすら一定の距離は保つよう心がけておりますので。

別に、文化論とか、心理学的分析とか、ビジネスモデルの話とか、そういう専門的な切り口でなくて良いので、素朴にどう感じるかを教えていただけると嬉しいです。月30万円稼ぐ人間が月20万円ソシャゲに課金するようなことは、「趣味」なんでしょうか。

高校生、受験生の皆さんは、小論文のテーマとして書いていただいても、練習になるかもしれません。

「ソシャゲ廃課金は趣味の範疇と言えるか」について、課金の程度まで含めてあなた自身の考えを800字程度で述べなさい。

【小論文として書きました】と明記していただければ、コメントはつけさせてもらいます。課題文読解を含まないタイプなので、純粋に内容と論理構成が問われることになります。実際に小論文として出題されるなら、課題文が与えられて「ソシャゲ廃課金」の定義がもう少し明確にされる気はしますが、今回は定義の部分も答案に含めましょうか。出題学部というのも小論文を書く際にはそれなりに気を配るポイントにはなりますが、今回はニュートラルに無設定にしておきます。医学部での出題なら「ゲーム症 / ゲーム障害」という切り口が必要かもしれませんが、特に出題学部は考慮せず自由にとらえてください。もちろん無理強いはしませんが、文章の上達は人目に晒して恥をかいて意見貰うのが一番早いと思いますので、意欲ある方のために一応機会は設けておきます。

以上、僕が教えるというよりどちらかというと僕が知りたいことをテーマにさせていただきました。軽い意見交換をベースに、意見交換の中でヒントが見つかった方はさらに小論文の練習していただくなり、形式は自由です。いつも通り、何の強制もありませんので、皆さんの自由なご意見をお待ちしております。

私の活動にご賛同いただける方、記事を気に入っていただいた方、よろしければサポートいただけますと幸いです。そのお気持ちで活動が広がります。