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J LAB ch0 #ワークショップ

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コミュニティメンバーによるワークショップ関連の記事を投稿する場所。
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#文化

ワークショップ「所長所感」 - 第16回[20200720-0726]『菊と刀』

今回のワークショップは、少し背伸び感もありましたが、やってみようと考えてくれたことは、とても嬉しいことではありました。 ただ、思うに、それなりに読むのが面倒な書籍を課題として取り上げる際は、そもそも自分でその書籍を事前に読み込んで十分に理解しておくことと、その理解をワークショップの場にプレゼンテーションとして一定量投下することは必要な気がします。これに関しては、現状どのようにワークショップを進めるのか特に明文化したルールを決めていませんので、一周したらもう一度考えてみたいと

ワークショップ「所長所感」 - 第06回[20200511-0517]『マナー』

マナーとは、本来皆が気持ちよく過ごすためにあるものであって、そういう日常感覚、身の丈の感覚で「意義」を感じにくいものは、本質的にも意味を持たない。それは、本当でしょうか。 宗教の儀礼、たとえば神式で参拝するのに二礼二拍手一礼するのは意味はないけれどそれは謎ではなくて、箸の持ち方の正しさを強要するのは謎なんでしょうか。箸なんてどんな持ち方しても誰にも迷惑をかけないから構わないんでしょうか。それなら、宗教儀礼を守る非合理に異論がないのは、誰かに、あるいは神様に迷惑をかけるからで

【保存用ログ】第06回[20200511-0517]『マナー』

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 Slack内で実施されたワークショップのログを保管しております。 Slackの機能で使用された絵文字は削除されております。 新規のサークル参加もお待ちしております。 ↓↓↓↓ここから↓↓↓↓ ■0イスツクエ ワークショップ第六回の記事です。 1週間よろしくお願いします! ■1 A おもしろそうなトピックですね。僕は小学校2年生から日本の小学校に通い出しましたが、当時は給食の「いただきます

ワークショップ第03回[20200420-0426]『人間そっくり』【読書会】

この記事はコミュニティ内部向けの記事になります。ご了承ください。 今回選んだ書籍はこちら。 電子書籍版がなく、amazonには在庫もないようですので、hontoのリンクを貼っておきます。 さて、この安部公房という作家、いまの若い方に一体どれくらい認知されているんでしょうか。僕は厨二病をこじらせていた頃、気が狂うほど安部公房を読んでいました。いまとなっては、確かに古めかしさを随所に感じます。安部公房は、自身の作品の主人公と同様、袋小路に迷い込んでもはやどこに到達することも