ChatGPTに写真を批評させてみたら
さっき、偶然とある有名フォトグラファーさんのポストを見かけた。
ChatGPTに写真を批評してもらうと良い。上達するぞ。という内容。
なるほど、GPTくんは課題レポート作成のために存在するものだと思ってたから、写真を見てもらうなんて発想はなかったよ。
一気に活用の幅が広がった気がする。
すぐにやってみようと決心。
ブラウザからだと写真は送れなさそうだったから、初めてアプリを入れた。
さっそく投げた写真はこの1枚。
ハウステンボスのメリーゴーランド。
最近撮ったうちでは一番気に入ってるやつ。
写真とメッセージを投げると、こんな感じで喋りだす。
900字超の文章で分析・批評してくれた。
以下、ChatGPTの文章から一部を抜粋。
構図とか技術的な部分の分析。すごく的確で驚いたなこれは。
私が特に素晴らしいと感じたのはそれら以外の芸術的分析の項目。
読みながら、「えへへー」とニヤついてしまった。
意図した通りの感想を述べてくれた。
やっぱり人が入ってるんじゃないかな。
AIのはずなのに、人間の目と感情を持っているような、SNSで誰かに褒められてるような。そんな錯覚に陥る。
静けさと賑やかさの対比・・・
なるほどな🧐
改善点の指摘もしてくれる。
うん、まあ当然といえば当然のこと。
私は人がいない方が好きだけどなあ。だからそう撮ったんだけど。
同様に、2枚の写真を投げてみた。
それぞれ芸術的分析の項目を抜粋すると、
ほうほうほう。。
「静けさと賑やかさの対比」
3枚の写真の批評において共通して述べられていた内容。
これはGPTくんの批評における常套句なのか、それとも本当に私の写真に共通する特徴なのか。。
後者だと信じてみることにする。
そんな気がしてきた。
どうやらGPTくんは、私が無意識に好んでいた対象の正体を言語化してくれたようである。
確かにそうだな。レトロな街並みとか建物とか、古い遊園地とか。
暖かくて。懐かしくて。だけど、しんみり寂しさもある情景。
そのコントラストに惹かれていたのかもしれない。
脱線するけど、私って明るい曲調だけど歌詞がすごく切ない、みたいな音楽が好きなんだよ。
たとえばMr.Childrenの「Over」。心地よい、明るいメロディだけど失恋の悲しみを綴ってる曲。これと近いものを感じた。
ちょうど最近、私の好きな景色ってなんだろう、共通点はあるのかな?とか考え込んでたんだよ。だけど上手く言い表せていなかった。
これでスッキリ。よかった。
みんなもやってみてね。
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