一杯にかける想い
普段エンネには平日のみ出勤しているが、急遽今週は土日も出勤することになった。
土曜は昼前に到着して、その後は夜までずっと入りっぱなしだった。
森井が新しく出来たお好み焼き屋に行きたいと言うので、仕事終わりに立ち寄ってみる…が、まさかの満席&予約でいっぱい状態。
完全にお好み焼きの口なってもうてたやん…
仕方ないので別のお店を探すことに。
気温も暖かく風も気持ちいいので、外で飲みたいなぁとなり新宿のShake Shackへ。
風も心地よく、オリジナルのDraft Beerも美味かった。
最近、色んな相談をしてくれる森井。こんな自分でも頼ってくれるのは嬉しいことやなぁ
気が付けば21時を回っていた
日曜
朝からパビリオンへ行き、自宅にあった遠征用の物品を持っていく。そのまま修理に出していた原付の回収。
とりあえず死んでたボルトを切ってもらえたので、バッテリーは外れたのだが、果たしてバッテリー交換だけで動くのだろうか…
セルを回す… が、キュルキュル鳴ったまま…
アクセルオンで気合のキック一発
実に2年振りにエンジンに火が入る
この埼玉の地で再び足となって頑張ってほしい。
ナンバーと自賠責の兼ね合いや、割れたミラーやウインカーがそのままなので、車に積み込む。次はウインカーやな…
エンネに行くまで少し時間があったので、以前から気になっていたコヤナギコーヒーニッポンへ。
ニュージーランドを中心にバリスタとして世界で活躍されてこられた小柳さんが営む焙煎直売所だ。
右からグアテマラ、メキシコ、エチオピアを試飲
豆の種類はもちろん、焙煎度合いや水分量よって味は別物になる。グアテマラはほんのり苦味が残るがスッキリとした味わい、メキシコは酸味が強い、エチオピアはピーチティーかと思えるほどフルーティーだった。
先日の京都では日本酒の利き酒をやったが、コーヒーの飲み比べも実に面白い。
先日の欧州遠征では常にコーヒーを飲んでいた。選手自身が豆を挽いてコーヒーを淹れてくれたというのもあって、インスタントとは比べものにならないほど、挽くならではの味わい深さには完全に虜になってしまっていた。
恐れ多くも、淹れ方をご教示頂く。挽く豆を一つ一つ確認し、選別したものを挽いていた。
挽いた豆20gに300gの水、2:45秒を待って、至高の一杯が出来上がる。
水出しのコーヒーも頂いたのだが、これは昨日の21時に浸けたものだという。
「ほんとは16〜17時間浸けたいんですけどね、今で15時間くらいなのであともう少しです」
一杯に懸けてこられた想いが、その一言で伝わる
1番飲みやすかったグアテマラの豆を100g購入。お店で飲んだら一杯1000円するものだそうだ…
自分で初めて挽くコーヒーを飲む日が待ち遠しい
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