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西米良に伝わる民話(蛇渕)
村内各地域には、様々な民話が数多く残っています。
村の語り部によって掘り起こし、語り継がれている中から
【蛇渕】にまつわる民話をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1682582220429-6T8Ptg94al.jpg?width=800)
昔、うるしをとって生活している兄弟がいました。
兄は上質の漆を渕に隠し金に変えていました。
このことに気づいた弟は、こっそりうるしを盗んで売り歩いていました。
それを知った兄は、弟が渕に近づかないように木彫りの竜を仕掛けました。
後に兄がうるしを取りに渕へ行ってみると、そこには生きた竜がおり、必死の思いで逃げ帰りました。
兄弟は欲を出したことを深く反省し、以後仲良く暮らしたのでした。
西米良に伝わる民話。今でも語り継がれています。
ぜひ民話に思いはせながら観光をお楽しみください!
最後までご覧くださりありがとうございました。
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