高千穂と出雲大社へ
久しぶりのnoteの投稿です。
先月、福岡と高千穂へ
そして今月、出雲大社へ行ってきました。
高千穂と山陰はわたしにとって、初めて訪れた場所でした。
高千穂は、神話で有名な場所でもあります。
今回は、山伏の方の案内でいろいろな神社に参拝することができました。
一言でいうと、高千穂は命の故郷、懐かしい気持ちがするあったかい場所でした。
そして、天照大神が岩戸に隠れて天岩戸開きをされたことで有名な地でもあります。
今回は夜に天岩戸開きの神楽を鑑賞して、その翌日に天岩戸神社に参拝するという素晴らしい流れでした。
一方、出雲大社は山陰にあり、陰の世界の神社さんとのこと
天照大神の弟である須佐之男命がヤマタノオロチを退治し、その子供の大国主命をお祭りしているのが出雲大社です。
私が高千穂の後に出雲大社を参拝することになったことに、なにがしかのご縁を感じずにはいられませんでした。
私は今まで、奈良や京都ばかり行っていたのですが、
九州や山陰の神社さんは、関西地区の神社さんとは全く違うバイブスを感じました。
一言で言うと、もっと神に近いというか、プリミティブというか、根源的というか。
洗練される前のかたち、みたいなものを感じたのです。
もしかしたら、政治的なものを離れた場なのかもしれません。
そこには、ヒエラルキーや、しきたり、みたいなものがなくて
ただただ、神様がこの世を愛して生きている場所、そんな気がしました。
この旅がどのような影響を私に与えたのかは未知ですが、もっともっと日本という国を知りたくなりました。
秋には熊野へ行く予定で、こちらも楽しみです。
昨年父が亡くなった時に、お坊さんが話された「拠り所」という言葉が心に残っています。
それは祈りをささげる場所であり、生きていく上で、なくてはならない場所のような気がします。
神社はその「こころの拠り所」のひとつでもあるから、参拝するとすっきりするような気持になるのかもしれませんね。
ありがとうございます!これからもお役に立てる記事を投稿していきます。