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アートを日常に- ギャラリー カスパールさん

葉山のこの小さなギャラリーを知ったのは、石田ゆり子さんのInstagramがきっかけでした。

ゆり子さんも絶賛していた、ロバート クーパーさんの作品に魅せられて、いつかは手元におきたいと、2022年の初夏にギャラリーを訪れたのが、始まり

ロバート クーパーさんの作品は
テムズ川に落ちていた陶器のかけらを組み合わせて作られています

その、ステキな出会いをきっかけに、新しい展示があると、私は葉山までいそいそと出かけていくのです。

大木もと子さんの積層
nakabanさんの
小さなアートを買いました
大人気の田中健太郎さんの作品
全て想像上の植物だそうです
荻原美里さんのヨーロッパを思わせる展示
オホーツク海の貝殻とエゾヒグマの毛で作られた、おまもり
ビルビラの陶器
ざっくりした質感がステキ
この花器、石井佳苗さんの本などで知ってました。
ウチに連れて帰りました。

葉山は感度の高い人が多く住んでいると思います。
山と海に恵まれて、御用邸もある素晴らしい環境。
インスピレーションがわくのも、当然でしょう。

ロバート クーパーさんのオブジェと洋梨


長野史子さんのガラス
クロスのグラスはルナシリーズ
もう製作しないそうです。

アートとデザインの違いについて、思いを巡らせてみると
デザインには方向性がある気がします。
例えば座りやすいデザインの椅子
これにはちゃんと方向性がありますね。

けれど、アートには創造性や偶発性があり、魂により近いもの
生活に直接役立たなくても、そばにあると嬉しいもの、という印象があります。

門田千明さんの小さな油絵
母親の優しさが溢れる、ぬいぐるみを描いた作品

ギャラリーにお邪魔して楽しいのは、作家さん達のお話を直接聞けること。
だから、在廊されている日を狙って出かけていきます。

最近、自分でも絵を描くことがあるので、どんな風な感覚で作品を生み出されているのか、とっても興味があるのです。

それぞれの作品には、メッセージ性があり、それを想像して答え合わせをするのも楽しい。

けれど、、私は、言葉になる前の感覚や気持ちよさを味わいたいのかもしれません。
究極を言えば、アートを言葉で説明するのは、野暮なのかもしれませんね!

ありがとうございます!これからもお役に立てる記事を投稿していきます。