見出し画像

登別弾丸一泊二日の旅〜サウナと利権とホスピタリティ〜

イランカラプテ!

アイヌ語でこんにちはです。かずやです。

流石に冬も終わりそうなので北海道へ行ってきました。

かの有名な札幌雪まつりではなく、氷濤まつりという氷像が飾られる祭りに行こうということでワクワクしていましたが

めっちゃ中止になりました。ふぇぇぇん。

そんな幸先悪すぎる旅はどうなってしまったのか。しっかり読んでな!

あ、今回の参加メンバーは鱸とまたおけん侍(新キャラ)とかずやのスリーマンセルです。

2/17(土)

出発〜departure〜

朝6時に家を出る漢、かずや。早すぎますね。関空ではなく伊丹空港にしたにも関わらずまあ遠いです。金払ってんだから迎えに来いと思いながらウキウキ向かいます。

ANAで北海道〜大阪往復が24000円なら安いでしょう。雪まつりが終わっている影響ですね。

さてフライトしましょう。

フライト前のワクワク感は異常

小説を一冊読み終えたタイミングで新千歳へ着陸。非常に胸糞が悪くなる小説で気分は最高潮です。

さて相も変わらず現地集合な上、二人は1日早く北海道入りしていたのでレンタカーで向かえに来てもらうことに。

ニコニコレンタカー

合流して早速最初の目的地へ向かいます。それかこちら。

ビッグボス

エスコンです。

野球場ですが試合なんてしているわけありません。ここでスペシャルな体験をしに来ました。それがこれ!

良さげ

エスコンの雪中テントサウナ

です!期間限定でエスコンでテントサウナができるみたいです。

ワクワクしながら水着に着替えてポンチョを羽織って向かいます。

さぞかし熱々のテントサウナが待っていることでしょう!

薪が冷えすぎてて煙が半端ない

クソ寒セルフ着火式でした。ええ、、、

どうやら申し込みページに書いてあったみたいなんですが、準備等は全てこちらでやるようです。

なら着替える前にやらせてくれよ、、、

鱸の奮闘により着火に成功したものの、全く温度は上がりません。そりゃテント内に雪積もってるんだもん無理だヨォ。
あとサウナストーン少なすぎるだろ。

寒く狭いテント内で男3人、何も起こらないわけもなく、、、

寒すぎてみんなでビリーズブートキャンプしてました。

どれだけ頑張っても70度が限界のテントサウナ、普通にテントが破けてるのも味が出ていい感じです。

90分制で外気浴できたのは1度だけでした。うんち!

ここだけ見ると楽しそう

テントサウナの悪口を好き放題言ってエスコンの常設サウナへ向かいます。なんとエスコンでは浴槽とサウナから球場が見えるのです。

流石に写真は撮ってませんが感動しました。

スポーツ観戦を湯に浸かりながらできるだけでなく、水着着用で男女で酒を飲みながら観れます。これは素晴らしい。

日本のスポーツ界に新たな風を吹かせています。これがスタンダードになる日も近いかもしれませんね。

そしてサウナ親方監修なだけあり、こだわりも素晴らしい。少し高めの値段ですがこれは一回来るのはアリでしょう。対銭ありがとうございました。整った。

そしてテントサウナはマジでいらんかった。そっちにはサウナへの愛は感じませんでした。

ありがとうエスコン。また来たいですね。

元野球部はご満悦

さて、サウナの後はやはりサ飯です。とはいえ時間も14時前なので北海道名物を軽く食べましょう。夜はバイキングなので控えめに。

待望のセコマ

やはり北海道といえばここ!セイコーマートです!ホットシェフ付きです!

知らない人に教えてあげると北海道拠点のコンビニです。売りはやはり店内調理の弁当ですね。それをホットシェフといいます。

そんなセコマで僕が買ったのはこれ!

カツDON

カツ丼です。軽食ですね。めっちゃうまいぞマジで。

最高のサ飯をすませて我々は次の目的地へ。それがこちら。

さいとう酒店

です!やはり地酒は外せませんね!

僕が北海道で飲んでみたかった日本酒がこちらにあるということで買いに来ました。

新千歳空港からアクセスもいいのでおすすめです。日本酒のラインナップにこだわりを感じます。なぜか東北の酒ばかりですが。

上川大雪というのがお目当ての日本酒です。後でレビューします。

さて日本酒も購入したので今夜の宿へ向かいます。

だいぶ良い宿をとったので楽しみです。

着いた。

楽しそうやな

第一滝本館

です!

多分ですが登別の温泉街で一番いいところです。一泊2食付きで17000円くらい。これでもだいぶ安い方です。頑張りました。

部屋はまあ普通でしたが清掃が行き届いてて気持ちがいいです。

さてここでこの宿のイチオシである温泉へ向かいます!

なんとこの宿の温泉だけで日本の温泉の半分の泉質が楽しめるらしいです。すごいよそれは。

いざ入浴!ガラガラっと扉を開けます。

広すぎんだろ、、、

マジで広い。1階と2階、露天とプールまでついてます。

わかる人にはわかると思いますが、大阪のスパワールドみたいでした。

色んな温泉に目移りしますが、我々が目指すのは露天風呂。理由はただ一つ、温泉に浸かりながら酒が飲めるからです。

露天風呂に注文カウンターがあり、その場でビールを入れてくれます。気持ち良すぎだろ、、つまみの茎わかめもうれしい、、、

昇天。

最高に気持ちいい入浴を済ませ、いざバイキングへ。我々のボルテージは最高潮です。

蟹すぎる
綺麗な盛り付け
野菜食えよ!

どれが誰のでしょうか!

性格が出て面白いですね。

海鮮だけじゃなくてめちゃくちゃ色んな種類の料理が並んでました。なぜか料理が多国籍です。まあ登別に来てる旅行客の8割が海外の人だからでしょうね。てっきり中国に来たかと思いました。

とりあえず全部うまい。一生サーモン食ってました。

鱸だけ蟹無限と言いながら三十本以上のかに足を食ってましたね。確かにコスパはいいけどキモかったです。

ごちそう、、、さまでした、、、

さて満腹すぎますが部屋に戻って酒盛りタイムと行きましょう。

宿について近くのセコマで大量につまみを買ってしまいました。食い切れるわけないのに。

さて、今夜のお酒はこいつらだッ!

右のが上川大雪

一番美味しかったのはセコマのチューハイでした。マジで美味しいのでオススメです。

日本酒も下馬評通り美味しかったのですが、好みではなかったかもしれません。秋田とか岩手あたりの日本酒好きな人にはオススメかもしれません。米の力でぶん殴ってくるタイプのお酒でした。

そして酔ったら恒例のみんなへの電話がけをしました。みんな結婚しまくっててやってられませんね。これからも迷惑を考えず電話がけしていきたいと思います。嬉しいでしょみんな。

そして鱸がいつも通り早々にダウンして北海道の夜は更けていきます。

2/18(日)

旅行の朝は早いゾ!

めっちゃ眠いなか朝食ビュッフェへ向かいます。僕の自慢はどれだけ昨晩飲んでもホテルの朝飯は欠かしたことがないことです。

朝のビュッフェもだいぶ豪華です。こんな感じ。

わさび漬け流石に食えん
ヘルシー?
朝はカレーだろ!

良い朝ごはんでした。なぜかフォーがありました。ハードゲイじゃない方です。

ごちそう、、、さまでした、、、

せっかくなので朝風呂も入っておきます。最高の旅館ですね。

マジで眠い。

結局チェックアウトギリギリまで滞在。まあ旅行なんてそんなもんですね。

せっかく登別に来たのでここにも寄っておきました。

登別地獄谷

です!

数少ない日本人に撮ってもらったよ
柵を越えたら多分毒死できます。

雪の影響でほとんど行けませんでしたが十分なほど大迫力でした。自然の、地球の力を感じますね。

日本に住み続ける理由はやはり温泉だと改めて気付かされる場所、登別でした。あと外国人多すぎ。

登別を満喫したので次の目的地へ向かいます。実はまあまあ楽しみにしてたのがこちら!

謎のマスコットキャラクター

民族共生象徴空間ウポポイ

です!

ネットでたびたび話題になっているこの施設が果たしてどんなもんなのか観に来ました!

簡単に言うとアイヌ民族の歴史と文化に触れようと言う施設なのですが、200億円という莫大な予算で作られており、利権と忖度を感じる最高の施設です。

とりあえずファーストインプレッションは広すぎる。そして客いなすぎる。でした。駐車場スカスカすぎるだろ。

敷地がまず広大すぎます。回りきれないと思ったので行く場所を絞っておきます。

とりあえず入場しましょう。大人一人1200円、まあまあそんなもんでしょう。

入ってすぐに博物館があります。

デカすぎんだろ、、、

いざ入ってみると従業員多すぎます。絶対こんなに要りません。

展示室は2階にあります。こんな感じ。

近代的

謎にナイトミュージアム企画中でした。まあ展示は若い人向けに触ったり観たりして楽しめるようになってて良かったと思います。

ただ、建物の広さに対してどう考えても展示がスカスカです。これで終わり、、?って感じですね。

あとネットを最も盛り上げたフライパンの展示がちゃんとありました。

現代のアイヌがどんな仕事をしてるのか?みたいな展示なのですが、レストランで働いてるアイヌの人が使ってるフライパンが展示されてます。いる?これって感じでネットは荒れてましたが確かにいる?これ?って感じでした。別に動画だけで良かったね。

他にも何人か現代のアイヌの仕事が展示されてたのですが普通にステマかと思うくらい商品が展示されてました。違和感は確かにありましたね。

あとネット荒れすぎてそこだけ撮影禁止でした。リスクヘッジさすがですね。

さて、博物館は特にみるものもなくなったのでチヌというアイヌ人の家のレプリカを見に行ってみます。

ちなみに博物館の一階はほぼお土産コーナーです。土産の種類の方が展示より多いかもしれません。

さて、チヌに来ました。

6軒くらいありました。

おお、これはなかなかすごい。中にも入れるみたいです。

先ほどの展示でチヌの作り方も動画で見ていたので実際に見に行きましょう。

うーん、現代的

めっちゃフローリングでした。

チヌ風の家でしたね。

あれ?意外とチヌって現代的?と話をしてたら少し食い気味にスタッフの人にこれは現代建築なのでチヌに似せてるだけです、と言われました。多分くる人みんなおんなじ事言ってるんでしょうね。そりゃ言うよね。

時間が合えば民族衣装の体験ができたのですが時間外だったのでそそくさと出ます。

気づけばまあまあ時間が経っていたので帰りましょう。

時間があればさまざまな体験や踊りを観たりできるみたいですが、今回はお預けです。

ウポポイの総評としては、体験型施設としては◯、アイヌについて学ぶ場としては△といったところですね。

とにかくところどころから金の匂いがしました。利権を貪る人間が明らかにいるであろう素晴らしい施設だったので一度行ってみる価値はあります。ある意味興味深い施設です。

さて、北海道の闇を見たところでランチでも行きましょう。北海道に来たからには海鮮をしっかり食べます。

回転寿司 海天丸

に来ました。なぜか苫小牧店です。

寿司を見せろよ

美味い!!!!!!

ウポポイ後の寿司は沁みますね。

北海道フィルターがかかっているとしても美味い。やはり北海道に来たら海鮮はマストですね。

食った寿司はわさび寿司以外は全て美味しかったです!

ごちそう、、、さまでした、、、

北海道のポテンシャルを感じた我々一行は最後の目的地へと赴きます。それがこちら!

KIRINビール工場

です!

麒麟麦酒

まさかの北海道に来てKIRINビール工場です。サッポロじゃないんかい。

理由は単純、時間の都合が良かったからです。

500円ポッキリで工場見学とテイスティングができます。しかもたっぷり90分コースです。

なかなか人気ツアーらしく満員のようです。ツアーはこんな感じで進みます。

ポップを感じたり
麦ジュース飲んだり
ちょっとしたゲームしたり
工場見学シンプルにしたり

なかなか楽しい。スタッフがとても慣れていて耳障りの良い声です。ホスピタリティが非常に高い。

この歳になるとこういう工場見学を素直に楽しめるようになりますね。シンプルに勉強になりました。

そして最後にはお待ちかねのテイスティングタイム。

ソムリエが入れたビール
こだわりを感じる

美味い、、、そして多い、、、

KIRINビール美味しいですね。好きになりました。ただ25分で飲む量ではなかったです。

そしてなんと運転手の鱸にはこんなものも

おつまみも大量です。

優しすぎる。

運転手はジュース飲み放題でした。太っ腹です。

ホスピタリティに溢れた素晴らしい体験でした。まあ全国各地にあるみたいなので是非いってみてください。オヌヌメです。

お土産コーナーもなかなか楽しかったです。

帰還〜リターンオン!マサドラへ!〜

さっさと新千歳空港へ向かいます。普通に時間がギリギリなので鱸を人柱に僕とまたおけん侍だけ先に新千歳に送ってもらいました。レンタカーの返却は鱸にかかっています。ありがとう鱸。

さらば、、、

新千歳豆知識ですが、レンタカー屋が空港から遠いです。歩けません。空港にもありますが高いです。時間にゆとりを持って行動しましょう。

さて、鱸を見送り空港でお土産を漁ります。ぶっちゃけ北海道土産は空港で全て手に入るらしいですね。

王道が一番うまいのよ

職場でスマブラ大会をするので優勝商品の六花亭バターサンドも買っておきます。

後日談ですが僕は予選で負けました。マジでチートだろあんなん。

さて、関西へ帰るとしましょう。またおけん侍ともここでお別れです。次はマカオで会うことを約束します。2年後にマカオで!

こうして弾丸北海道旅行は幕を閉じていきました。

後日普通にめっちゃ風邪ひきました。


〜あとがき〜

北海道旅行編、いかがだったでしょうか。とりあえず暖冬すぎて思いの外寒くなかったのは寂しかったですね。

登別温泉は外国人に支配されてましたが温泉は最高なので札幌行ってから行くくらいがベストな北海道の楽しみ方かもしれませんね。

これは内緒ですが鱸と侍は僕が到着する前日にサッポロの夜の街へ消えていったそうです。何があったかは闇の中です。

それでは次回のトルコ編で会いましょう。

かずやでした。

野球選手マジで知らん

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集