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「ミッドナイト・ラン」を見た

「ミッドナイト・ラン」(1988年)を見た。
ロバート・デ・ニーロ主演。

デ・ニーロ演じる、保釈金ローン会社に雇われた賞金稼ぎジャック・ウォルシュが、マフィアの資金を盗んで追われる公認会計士、通称デュークを連れて、ニューヨークからロサンゼルスまでアメリカを横断するロードムービー。


簡単にデュークの居場所を突き止め、さっさとロスに連れて行こうとするウォルシュ。しかし、デュークが飛行機恐怖症だということから、急遽列車での移動に変更。
ここからFBIに、マフィアに、賞金稼ぎのライバル入り乱れての、壮大な追いかけっこが始まる。

いやぁ、面白かった。
ウォルシュとデュークの掛け合い。ちょっと心を許したのかな…と思ったら、全然そんなことないし。命とお金をかけた出し抜き合いは、隙あらば何度も繰り出される。

そして、ライバルの賞金稼ぎの引っ掻き回し具合も最高。結果的に二人の逃亡を助けてるお間抜け感が、クスッとくる。

さて、ウォルシュは無事デュークを連れて帰り、大金を手にすることが出来るのか…

最後の最後まで、二人の出し抜き合いを楽しめ、そして、気分良く見終われる。

機会があれば、是非見て欲しいと思う映画でした。

恐縮です