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大ブーメランな黒歴史振り返り:前編

執筆に於ける黒歴史を振り返ってみようと思う。
くっコロ!


「○○みたいな話を書こう」と丸パクリ(小学校時代)

『ジーザス』『破邪の封印』のような話を書こうと思い、展開を丸パクリする。またキャラクター(の名前)だけパクってオリジナル展開を試みる(未完)。

書いてる途中で未完となる(中学校時代)

『YS』の二次創作の中編三本は完結させ発表もしたが、オリジナルの小説はけっきょく1作のみ仕上げ発表するも、あとの数作は書き切る力もなく、誰に見せることもなく暗黒へ。

オリジナルに手を出す(中学~高校時代)

書き出すが、『いちから小説を完結させる技術・方法』が分からず結局のところダラダラ長く書いて未完なものが数本。漫画を書くことに浮気をする。
多くの同胞はオリジナルの作品を仕上げられず、辞めるか、はたまた同じくして続けていた二次創作に傾注するかで分かれていく。

作劇を考えるようになるが自分に酔いかけていく(~22、3歳まで)

  1. 自作のルールでTRPGを考えるもパクリにしかならない

  2. 自作の世界で小説を書こうにも設定を語るためのキャラクターしか作れないので、面白くない。

  3. 設定を作ることに酔い、「自分の重ねている設定はいい物で奥深いと思い込む」時期に差し掛かり、物語が面白くなくても重厚である逸品と錯覚していく

  4. 面白さを求めてはいない、自作の良さは分かる人には分かると開き直り、挙げ句自分自身を騙すようになる。だが長いだけで未完である。

  5. 設定や世界を作りこめばいいものができると勘違いし、アイテムや武器防具の絵を描いては、そのとなりに設定のテキストを(いまでいうフレーバーテキストのように)書き連ね満足する

  6. それが溜まると、その設定画像とテキストを使用した『大長編の中のシーン抜粋』みたいな掌・短編小説らしきものを書いてコピー本にまとめるが、どう考えても、誰が見ても、小説と設定の文量が1:9の割合である。

  7. しかも巻末にその後の展望や世界の広がりを自信満々に臭わすだけで書き切ることができないままとなる。

……といったことを繰り返していく。
思い出すだけで腹を召したくなるな。なるよね!?

後編があるとは限らない。
命が危険だからだ。
グエー! オエー!

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