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価格設定でいろんなパラメータに悩み中!

タイトル画像:物の値段が下がるグラフのイラスト

現在、新規ビジネスを一度にいくつか企画しています。

なんか、手あたり次第っぽい印象になってしまいました。一応、最初に立ち上がる一つ目が順調なので、平行して、という進め方です。

そんな中で迷うのが価格。平行世界でどっちもやってみて、というのができないので、事前の迷いはしょうがないのですが、しっかり悩んでます。

元々好きなのは「絶対的価値」

解釈によっては価値を生む、人によっては価値がある、といったものは実は購入者としてもあまり好きではありません。

そのブランドや商品の歴史的価値やストーリーの価値がある、ということは理解しますし、尊重します。

ただ、ほとんどの場合、それを「リアルに共有する立ち位置に自分がいると思えない」という理解です。

例えば、欧州で王族や貴族が長期旅行をするために色々と作られたところからスタートしたブランド。どう考えても、自分は欧州の王族や貴族ではないので、リアルにその理念を正しく享受できると思えないのです。

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画像:ブランド品っぽいカバンやアクセサリーのイラスト

アパレル、デザイン系はだいたいその文脈で、あまり価値を理解できない。

理系のはしくれ、ということもあり、どうしても原理、材料費、それを構築する期間を想像した人件費の転嫁、などを考えてしまいます。

なので、比較的迷わず購入できるのは、

・ノーブランド的展開商品
・技術にお金を払うタイプの工業製品
・アウトドア系、業務系の機能にお金を払うもの

などになり、おしゃれとは無縁な恰好が出来上がります!おすすめはしません!

そんなわけで、いわゆるクリエーターという仕事もしていたのですが、自分の作ったものの価値も実は良く理解してなかったりします。

曲を作っていったいいくらをいただけばよいのだろう???

自分の作るサービスにも「絶対的価値」を作りたい

そんなこともあり、自らが企画するサービスは、必ず誰かの何かに実務的に役に立ってしまいます。そういうものしか作れない。

今回企画しているのは、大きな文脈で言えば、

既存コンテンツを比較的ローコストで別形式に転換できる

というものです。転換、の他にスクラッチで作ることもできます。

これにより、

・新たなターゲット層に利便を提供できる
・そこから新たなビジネスが生まれる
・既存コンテンツからの転換なので発生コストが少ない
・新しい領域のビジネスにつながる

という、絶対的な違いを作り出せます。違いが大きいか、さらに大きくなる確率はどうか、というのはどうなるか保証の限りではありませんが、少なくとも「違い」は作れています。

もう一つの自分の持つ要素で、「価値」の値段がつけにくい

絶対的価値と言いましたが、そのパラメータはまだ未定、という状態。

ここでもう一つ自分の素養として面倒くさいのが、

既存と比べられない新規企画を作ってしまう

ということです。

一見すごいでしょ、的な自慢をしているようですが、これはビジネス構築においてはいわゆるハイリスク・ハイリターンの領域。

自分がオーナーシップをもって、資金も自前で進む分には勝手にやればいいのですが、企画中心の動き方をしていると、どうしても提案先の判断で進むか止まるか、が決まってしまいます。

受け入れられればGO、受け入れられなければ別の相手を探す、というようなことになります。

今回はオーナー(に近い立ち位置)

珍しく今回は自分で価格設定もでき、自分で推進を決められそうな立場です。

だからこそ、やったことがない値付け、ということに迷っている状態。

受益者負担という原則を考えれば、精度はともかく予測は作れます。

しかし、今回、その予測が戻ってくる先は自分。

つまり。

単価を上げれば顧客は減る。でも一つ一つのインカムは増える。

単価を下げれば顧客は増える。でも一つ一つのインカムは減る。

まあ当たり前の相関に、落としどころを見つけられないのです。

世間の値ごろ感に身をゆだねるか?

絶対的価値はありそうだが、その価値がまだ値付け前で迷ってる。こういう状況のビジネスは多いと思います。

そうすると、よくある仮定が、「近い業態の値ごろ感を借りる」というもの。

今回の場合、クリエーターが使う、しかも割とそのクリエーターも広くいるタイプ(超特殊技能のクリエーターではなく、アマチュア層も多く、趣味の人からプロまでまんべんなく分布するタイプ)なので、そんじゃ安め設定でもいけるか?などと考えつつ。

でも、他の類似サービスはもっと高額。ならばそっちに合わせるか?など。

迷った結果はいずれ発表

この企画、例によってあんまり詳細を明かしてませんが、そんなに遠くない将来に立ち上げますので、料金体系などをご覧いただき、なるほどそうなりましたか、とみていただければ。

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