私の時短術【キャリコンサロン編集部】
毎週決まったお題に沿って何かしらを書くというキャリコンサロン編集部の活動。
さて、今週のお題は、時短術に関して。
う~ん、現役会社員生活から遥かに遠ざかって自由の身である私にとっては、非常に縁がないお題に感じます。
ということでは今日のお題に対応できませんので、現役時代のことに思いを馳せて書いてみたいと思います。
私は人事・総務という部署にいましたので、仕事は多岐にわたり、突発的に入る仕事や割り込み仕事が多い宿命にありました。
一応、日々の仕事を自分なりに管理するために、TODOリストを作って優先順位を考えながらやっているわけですが、そのリストがきれいになることはまずありません。
常に色々なことが入ってくるので、その度にリストに書き加え、リスト上で優先度順に仕事を並べ替え、上から順に処理していこう、としてはいるのですが、主に上の方から来る仕事などは否応なしに優先度を上げざるを得なかったりします。
また、さほど重要でなくてもすぐに処理できるものは、優先度を上げて片付けてしまったりとかもしていましたので、TODOリストは必ずしもその目的に沿った使われ方をしていなかったと思います。
今日のテーマである「時短術」ということから言えば、「時短」とはつまり効率を上げて仕事にかかる時間を短くしましょう。という意味だと思うのですが、「効率」という面では、非常に縁遠いというか、およそ「効率」を考えて仕事ができる状況ではありませんでした。
そのとき、やらなきゃいけないものが来るから、それをやる。
そういう日々だったからです。
人事・総務の中でも、ルーチン的な業務はあり、同じ処理を繰り返しやるという性質の仕事もあるのですが、そういう仕事については、「効率化」というのはあり得ると思います。
例えば、何らかの集計作業をするのにエクセルを使っていたら、定型的な作業はマクロを導入して自動化するとか。
だから若い人には言っていました。
「今やっているその作業、自動化できないか考えろ。楽するために頭を使え。それがミスを減らす方法でもある」
そういうことができるルーチン的な仕事は、若い人にやってもらっていたので、私はそれ以外の仕事、上に書いたような突発的で、いつ何が入ってくるかわからない、その緊急性も重要度も、入ってくるまで判断できない。
私はそういう仕事を主に担当していたのです。そりゃ無理だわ。と今思い返しても思います。
そんな私でも、当時も一応問題意識は抱えながらやっていましたので、「仕事術」みたいなことが書いてある自己啓発本を読んでみたりもしたのです。
するとほとんどの場合、「無駄な仕事を省く」「なんなら断れ」などと書かれているのですね。
「はぁ・・・それができるなら苦労はないわ」
と思いました。
ああいう本は、「自分で仕事をコントロールできる立場」ということが前提で書かれているのですよね。
「私にはそれが許されないのよ・・・」と。
そんなこんなで、まあ今日は決して人様に読んでいただきたいとか思う文章じゃなくて、なんか単なる愚痴になってしまった感がありますね。
失礼しました!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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