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シェアカラム記念日

ここ数日でやっと職場の人たちと一緒のカレーを食べられるようになったので、今日をシェアカラム(シェアしよう)記念日としてnoteを書く。

私が職場に来て最初の方は、スリランカのご飯に慣れていないこともあって別々に食べることが多かった。さらに、私は一緒にご飯をたべること=ご飯を貰っている、という認識だったため、躊躇してしまった。
しかし、現地の人は日常的にご飯を皆でシェアしながら食べている。そんな様子を見ながら、この行為がまさに「アピ」(私たち)なのでは⁉と思い始めてから、私もその中に入りたいと望むようになっていた。

とは言え、最初に分かれて食べてしまったからこそ、そこから一緒にご飯を食べるという行為にシフトするのは難しい。シェアという行為は私の意志だけでなく、相手の意思もありからこそ成り立つのだ。
私が日本にいる時は日常的に辛いものを食べていなかったせいか、毎回辛いご飯を食べることは難しかった。それを職場の人に正直に話したこともあったせいか、気を使ってくれていたという点もあるだろう。

それを覆すためには何が出来るのか?と考えた時、まずは正直に「みんなと一緒に食べたい」と言うことだろうと思った。とは言え、言うだけだと説得力があまりにも無いので、ちゃんとライス&カレーを完食している姿も見せられるように、みんながいつもいる場所で食べていた。

そんなことを続けて4日ほど経過した時、「朝ごはんを食べるか?」と聞かれ、そのまま付いていったら流れで皆とご飯を食べていた。職場の人と同じように手で食べるのは緊張して上手く食べられなかったが、無事に初のシェアカラムを達成することが出来た。

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