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スリランカでゴールドのピアスを買う

スリランカでピアスを開けて以降、ピアス穴が安定するのを待ちながら、色んな場所で可愛いピアスがないか物色することが多くなった。

しかし、ピアスを思い切って開けたは良いものの、そこまで可愛いと思えるピアスに出会っていないのが現状で、結局日本の通販サイトとかで見た可愛いピアスを衝動買いする結末になっている。

「これでいいのか?」とバカボンの歌が何度も頭の中で流れながらも、イマイチ安定しているのかしてないのか分からないピアス穴に、よく分からない安い素材の金属を入れて、金属アレルギーを起こしたくない気持ちもある。その上、講師として学生の前に立って授業をすることもあるので、あまり華美なピアスは付けられない。

しかし、同僚たちは小さくて少しストーンが付いた可愛らしいピアスを付けているのだ。こんなピアスはどこで手に入れたのだろう?そう思って「そのピアスはどこで買ったの?」と聞いた。すると彼女は「昔買ったものだから覚えてないけど、ゴールドだからけっこう高かったのは覚えている」と言った。話によると、スリランカの人はゴールドのピアスを基本的につけっぱなしにしているようだ。

スリランカはジュエリーでも有名な場所だが、ゴールドが取れる場所ではない為、ゴールドのアクセサリーはそこまで安くない。(というか普通に高い)しかし、せっかくならスリランカに来て1度ぐらいはカスタマイズしたアクセサリーを作りたい気持ちもあり、色々と情報収集を始めた。

↑いつもよく見るWEBサイト。結局、そのサイトに載っていた日本人の大槻さんの工房に行くことにした。

大槻さんの工房に伺う

HPに載っていた電話番号に直接電話を掛け、工房に伺う日程を決める。その後、いよいよ工房でピアスを作るための打ち合わせに行った。

さすがカスタマイズのアクセサリーだけあって、モチーフの大きさまで細かく決められる。こういう話を日本語で出来るって本当に有り難いものだ。ついでに大槻さんのスリランカ話を色々聞いて、ピアスの値段とだいたいの納品日を教えてもらって、その日は工房を後にした。

ピアスを受け取る

後日、工房のスタッフさんから連絡をいただき、ピアスを受け取りに行く。やはり、ゴールドなだけあってキラキラしているのが嬉しく、見ていてワクワクした。そして、裏側は日本ではあまり見ないネジ式のもの。これも付けてみて感じたのだが、ちゃんと自分の耳たぶの厚さピッタリに設計されていて、ここでもカスタマイズの素晴らしさを感じる。

ネジが若干平たくなっているからキャッチを回しやすいのも良いところ
とてもいい感じのサイズ感

現地の人にも大好評で、同僚やホストマザーからは「キレイ、キレイ」と言われた。やっぱりスリランカで作られたものを外国人が付けていると嬉しいものなのだろう。

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