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ラジオ「あんた、ダンスの何なのさ?」#17

主婦 マンガ家ニシハラハコと、30代独身男性ワタナベ(仮)による、
ダンスを”聞く”番組。
ストリートダンスの歴史に、なぜだかやたらと詳しいワタナベ(仮)の話に思わず、「あんた、ダンスの何なのさ」とツッコミたくなるそんなラジオです。

今回は
#17 特別回 "花の中3トリオ解放運動(チューサンリブ)"について
非常に長い注意事項があります。
ワタナベ氏の強い要望です。

○桜田フレンチ淳子コース
フレンチのコース料理と同じです。 料理の順番には意味があります。 テーブルマナーは絶対です。 ナイフとフォークは外側から使っていくのがマナーであるのと同じように、必ずこの順番、注意書きに沿って見てください。

・「天使も夢見る」1973.02.25
(歌詞見なくていいです)

デビュー曲です、周囲の大人たちの期待値が見えてきます。
「スター誕生」から誕生した、正統派のアイドルです。
ここが、基本になります。オードブルです。
「パテ・ド・カンパーニュ~夏野菜の小サラダ~」

・「夏にご用心」1976.05.25
(歌詞見なくていいです)

桜田淳子の魅力,全てが詰まっています。
これとは別の青いワンピverもありますが、パフォーマンス本来の魅力でいえば、こちらに軍杯が上がります。
百恵との比較として、「夏にご用心」というワード、ここを覚えておいてください。
スープです。パンのお代わりもございます。
「パリ風・ヴィシソワーズ」

・「気まぐれヴィーナス」1977.05.15
(歌詞見なくていいです)

 イントロが終わったら再生を一度止めてください。
衣装、表情、曲調から、歌い出しをイメージしてください。
イメージしてから、再生バーを頭に戻し、もう一度最初から聞いてください。
あまりの・・・に、イスから転げ落ちると思います。
桜田淳子の底力。 ポワソンです。白ワインのご用意もあります。
「鯛のポワレ ルイユ風ポテトピューレ添え シトロンコンフィとヴェルモットソース」

口休めのグラニテ(ストロベリーシャーベット)

・「リップスティック」1978.06.05
(歌詞見てください!)

こちらの動画は万全ではありません。
夜ヒットの動画があったのですが、消えてました。 残念です。
事務所の社員旅行で伊豆にいき、日焼けしたため、少し肌が褐色になった時期のものです。 グルーヴ感がたまらないパフォーマンスだったのですが、残念です。
松本隆&筒美京平のコンビ。満を持して。
しかし、時期が悪かった。78年おそるべし・・・。
「口紅」というアイテムの使い方が見事なので、
(必ず歌詞をご確認ください!)

メインのヴィアンドです。
赤ワインもご用意がありますので、お申し付けください。
「国産牛フィレ肉のフォアグラのロッシーニ風」

・「窓」1982.08.05

(必ず歌詞をご確認ください!)

いつの世も人の心は変わっていきますが、窓は決して変わることなく、そこにあり続けます。
この曲で描かれる、「窓」とはいったい何か、「花」とは何か。
そして、人を愛するということは、いったい・・・。
歌唱力のみならず、表現力の高み。桜田淳子の到達点。
コーヒーのご用意はございません。
口の中に残り続ける、桜田淳子を、味わい続けてください。
甘いだけが、デザートと思うなかれ。
「ブルーベリーとピーナッツのヌガーグラッセ〜南フランスの潮風を感じて〜」

以上。

・・・・、
ワタナベ(仮)が「ヒップホップの誕生エピソード」を語るラジオは
スタンドFMSpotifyでお楽しみいただけます。
X(旧Twitter)では本編の補足や図解を載せていきますので
合わせてお楽しみください。

アーカイブはこちら→あんた、ダンスの何なのさ?アーカイブ

※イラスト:ワタナベ(仮)


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