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準優勝! 2024/2/17-18、浦西宅建カップ@西原陸上競技場

県大会の激闘から1週間、今週は宅建カップへ参加しました。

浦添西原地区の宅建協会さんに協賛いただいて行われる宅建カップは、前半(15分)/中半(15分)/後半(20分)の3ピリオド制で、それぞれをU-10/U-11/U-12の3カテゴリで戦うちょっと変則的な大会なんですが、カテゴリの垣根を超えてチーム一丸となって戦う様子は、毎年大変な盛り上がりを見せます。

会場はJリーグのキャンプが終わったばかりの西原町民競技場、例年通りふかふかの、まるで絨毯のような芝生で繰り広げられた熱戦の結果はいかに。

こんな芝生で試合できるなんて!



■初日:予選リーグ

1試合目 10-2 vs 浦添

前半 1-0
中半 3-1
後半 6-1

4年生が2名しかいないU-10ですが、新加入メンバーの奮闘もあって見事に勝ち越します。1試合目、開始早々のしんりのFKは見事でしたね。U-11では、かいりが15分でハットトリックと圧巻の大活躍を見せると、U-12ではりくが後半だけで5得点と大爆発。失点しつつも見事な勝利をおさめます。

2試合目 10-0 vs 浦城

前半 2-0
中半 3-0
後半 5-0

中半に出場した3年生のひろとが4人抜きでシュートを決めたものも素晴らしかったですが、もっとも印象に残ったのは、前半13:40 GKしゅうとのプレー。チーム全体が前掛かりになったところにカウンターを喰らいますが、GKしゅうとが前に出て冷静にボールをクリア。圧巻だったのは、蹴ったボールが詰めてきた相手FWにあたることがないようにしっかり方向をコントロールしつつ、しかも味方の位置をしっかり見てパスに出来ているところ。おそるべし。

どのカテゴリもハードワークを継続して見事に勝利、翌日の決勝(1位)トーナメントへの出場権を獲得します。


■決勝トーナメント

準決勝 2-1 vs ソーマプライア

前半 0-1
中半 1-0
後半 1-0

準決勝の対戦相手はソーマプライアさん、U-10チームは、今シーズンの浦添リーグでボコボコにされている苦い記憶が蘇ります。それでも自分たちの成長を信じつつ、真剣な表情で挑んでいきます。序盤から何度も攻め込まれますが、昨日は出番の少なかったGKしゅうが今日は大忙し。昨日に続いて、適切な判断と落ち着いたプレーで何度もチームのピントを救います。結果、わずか1点のビハインドでU-11へバトンを渡します。

U-11の中半開始早々、ゲームが動きます。りゅうきが前線にクリアしたボールを、こうがが懸命にキープ。中にこぼれてきたボールを、けんじろうがダイレクトで合わせる。相手GKの手を弾いて、そのままゴールへ。その後、ソーマプライアさんの猛攻を何とかしのぎきって、同点のままU-12へバトンをたくします。

なんとか勝利をものにしたいU-12、そう簡単に得点を奪える相手ではないことが分かっていますし、相手GKの実力を考えるとPK戦も避けたいところ。一進一退、どちらも譲らないまま試合は終盤へ。いよいよPKを意識し始めた後半18分過ぎのことでした。相手GKのパントキックをじゅんが前線に弾くと、こぼれだまをりくがおさめます。そのままDF2人を抜き去り、最後はGKの位置を見極めた見事なフィニッシュ。待望の逆転弾!


カテゴリの壁を超えて、まさにチーム一丸となっての見事な勝利でした!

決勝 3-7 vs 港川

前半 0-4
中半 1-1
後半 2-1

決勝戦の相手は港川さん、思えば1年前の宅建カップでも決勝は同じカードでした。各カテゴリ、死力を尽くして挑みましたが、残念ながら今年も力及ばず、昨年同様に準優勝という結果になりました。




ちなみに、初日は学校の美化作業に参加してからの大会参戦でした。

天候にも恵まれ、フカフカの芝生をみんなで楽しむ最高の大会になったのではないでしょうか。来年もまた参加できるとよいですね。帯同いただいた父母の皆さん、審判対応いただいた皆さん、ありがとうございました!

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