特攻 空母バンカーヒルと二人の神風 マックスウェル・T・ケネディ ハート出版
太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)初めごろより、日本の敗戦が見え始めると、日本軍は、若い人達を主力とする神風特別特攻隊(特攻)を編成し、米軍の戦艦に体当たりする戦略に出る。特攻に出れば、帰ることは出来ず戦場で散る事になる。その為その戦果は、日本側では、分からない。本書は、神風特攻隊により攻撃を受け大破した空母バンカーヒルの乗組員たちの状況をマックスウェル・ケネディ氏(米国大統領、ジョン.F.ケネディの甥)が聞き取り調査した結果を基に、当時のバンカーヒル内での状況を克明