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つづきものエロ小説(18禁)

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2話以上にまたがるエロ小説は、読みやすいようにこちらにまとめます。
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#少年

ある夜、あたしの弟がシコっていた【後編】

【前編】はこちら 「はあっ……あっ……は、はあっ……うっ……んっ……」 「ほれ、言いなよ……どんな子なの? あかねちゃんは……」  ふー、ふー……自分の鼻息がすっげえ荒くなってる。  ますますユウトの背中はじっとりしてきた。  それを、あたしはおっぱいで感じている。 「……んっ……せ、背が高くてっ……」 ちょっと意外だった。  ユウトはたぶん、同年代のクラスの男子たちのなかでも背が低いほうだと思う……まあ、これから伸びるんだろうけどね……  で、あたしはクラスのな

お前の母ちゃん元合ロリ女優!【1/5】

■  祐樹は泣きながら家に帰ってきた。  また、学校の帰りにタカスギとオオツキにいじめられたからだ。  もう小学六年生。  はっきり言って、いじめられて泣きながら帰ってくるのは情けなすぎる。  タカスギやオオツキに殴りかかったら、たぶん勝てるだろう。  祐樹はよく女の子と間違われるくらい華奢で色白だが、低学年から空手を習っている。  だから……あの二人をぶちのめすことくらいどうということはない。  本来なら泣かされて家に帰っているのはタカスギとオオツキのはずだ。  

お前の母ちゃん元合ロリ女優!【2/5】

前回【1/5】はこちら ■  祐樹が検索したのは違法アップロードされた継母……(旧姓)信野ことみ、芸名:椎名こころが現役時代に出演したAV作品だった。 (だめだっ……こんなの観ちゃだめだっ……だめなのにっ……)  タイトルは…… 『【VR】小悪魔J●の寸止め甘々Sプレイでボクもうたまんない! 椎名こころがアナタの妹に!』  VR作品の、AV女優とのプライベートなエッチを疑似体験できる、いわゆる“主観モノ”だ。  祐樹はオンラインゲームをする、と言い訳して小遣いを

お前の母ちゃん元合ロリ女優!【3/5】

前回【2/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■  その夜、祐樹はまた継母、こころのエロ動画で抜いた。  抜いて、抜いて、抜きまくった。  回数は3回までは覚えているが、その後、何回抜いたかわからない。  今回はVRではなく、普通の動画で抜いた。  タイトルは、 『先生! やめてください!~いたいけなJKが放課後の教室で変態教師に弄ばれて……イく!/椎名こころ』  継母、ことみが(やはり)セーラー服姿の女子高生で、中年教師にハードなセクハラをされまくる、という

【官能時代小説】手 籠 め 侍 【3/12】

前回【2/12】はこちら 初回【1/12】はこちら ■  そして夜。九つの鐘が鳴る頃。  再び、紫乃と慎之介、そして百十郎がその夜を過ごす宿屋。  先程、慎之介と話していた部屋と続きとなっている部屋には、ふた組みの布団が敷かれ、その上に寝巻き姿で洗い髪のままの紫乃が正座していた。  百十郎は薄汚れた服のまま、紫乃の後ろに座している。 「いい匂いだな……無花果みてえな匂いだ……」  紫乃は浴衣の裾をきゅっ、と握り、唇を噛み締めていた。  枕元に灯された行燈の火が、ゆ

【官能時代小説】手 籠 め 侍 【10/12】

前回【9/12】はこちら 初回【1/12】はこちら ■  念甲の胸に深々と突き立った刃。  事切れた怪僧の倒れる畳に、赤黎い血溜まりが広がり、染み込んでいく。  腥坊主を貫いた刃の柄を、香蓮が握りしめていた。  柄の中身は空洞で、刃は無い。  代わりに、長い撥条が飛び出し、揺れていた。 「そ、それは……」  慎之介は茫と立ったままの香蓮の手から、その見慣れぬ刀を奪い取り、検めた。  その刀は柄の部分が異様に長く、逆に刃は1尺半足らず、と妙に短い。  刃の形もま

少 年 少 女 ア オ ハ ル 地 獄 変 【1/5】

■  カーステレオは今時カセットテープをねじ込むタイプの珍しいもので、そこから流れてくる音楽も奇妙だった。  延々と続く激しいギターリフ、安物臭い電子オルガンの音、激しいドラム。  運転席の男と、助手席に座っているその妻(のような女)は楽しそうに曲にあわせて歌っている。 「アイアン・バタフライや。ええ曲やろ。多分、自分らのお父さんお母さんも知らん世代なんやろうなあ……」  運転席の男が後部座席に振り向いて言った。  助手席の妻も後部座席を覗き込む。  夫婦揃って歯を見

少 年 少 女 ア オ ハ ル 地 獄 変 【2/5】

前回【1/5】はこちら ■   「さあ、着いたで。おつかれさん」  男が言ったので、直紀は屈辱的な思い出から我に返った。  山の近くであることは確かだ。  木々が日光を遮断して、昼だというのに薄暗い。  斜面の途中に、ぽつんとその一軒家はあった。  白い壁の日本風の平屋。  雨戸が閉められていて、人の生活の気配はない。  あまり大きくないので、物置かなにかのようだ。  家の横には、恐らくこの珍妙なワゴンを仕舞うのであろう、錆色のトタンの車庫があった。  直紀は

少 年 少 女 ア オ ハ ル 地 獄 変 【3/5】

前回【2/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■  部屋の中が黄色い光で満ちていく。  自分の心臓の音が信じられないくらい大きな音で響いていた。  気が付くと直紀は違う部屋にいた。  さっき居た和室とは違う、一面が白い壁の洋室だ。  やがて直紀は自分が横になっているのに気づいた。  とても広いベッドの上に、顔の右半分をつけて横たわっている。  目の前で何かが動いていた。直紀は目を凝らす。   「よお、大丈夫か?」上から男の声がした。「彼女の方は……えらいええ感じや

少 年 少 女 ア オ ハ ル 地 獄 変 【4/5】

前回【3/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■  あの日、公園で初めてのセックスをして以来、直紀と千晴はまるで取り憑かれたようにお互いの身体を求め合った。  人気が無く、潜り込めそうで、声が漏れ無そうな空間を見つけたら、決まって二人はそこにしけ込み、お互い身体をいじり合う。  ビルの階段の下スペース、公衆便所の個室、ガレージ、体育用具室、その日の作業を終えた工事現場……おおよそ考え得る全ての人気のない場所で、二人はキスをして、身体をまさぐり、可能であるならそのまま

少 年 少 女 ア オ ハ ル 地 獄 変 【5/5】

前回【4/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■  「さて、と…」女がそう言いながら、背後から奇妙な物を取りだす。  それは両端が奇妙な形に膨れた、20センチほどの1本の棒だった。  プラスチック製で、薄いクリーム色をしている。  それが何らかの性具であることは、直紀にもわかった。  しかし、それをどのように使うのかは、想像もつかない。 「……こんなん、知ってる?」  女がその器具を千晴の唇に押しつけた。 「……やっ!」  千晴が慌てて顔を背ける。 「……

映画館で隣の少年に欲情した話【前編】

■  あまりぶっちゃけた話をするのもなんだが、先日ある大ヒット怪獣映画をひとりで観に行ったときのことだ。  わたしはいつも通路側の端の席を予約するのだが、わたしの隣に、中学生くらいの男子二人組が座った。  まあ、それはふつうによくあることだ。  別にどうということはない。    というのもわたしはいつも、映画を観に行くときはひとり。  隣が老夫婦ということもあるし、若い女性二人ということもある。  映画好きらしい中年男が一人、ということもある。  しかし、そのときは少年

映画館で隣の少年に欲情した話【後編】

【前編】はこちら ■  さて、ようやく現在に戻ってきた。  場所は例の大ヒット怪獣映画が上映されている映画館。  隣には中学生らしい二人の少年……そしてわたしのすぐ横に座っているのは、細面で色白の中性的な少年…………………………  画面のなかでは元特攻隊役の元美少年子役だった俳優が、有名怪獣と初対面してビビりまくっている。  そういえばこの俳優……子役の頃はヤバいくらいかわいかったなあ。  肌が白くて女の子みたいで……日本国中のショタが彼に夢中だった……わたしも含

図 書 館 ボ ー イ 【1/6】

■ 「かわいいのどぼとけだね~」  仲馬さんはそういうと、ぼくの首に装着したマイクの2つのパッド部分を、のどぼとけを挟むように貼り付けた。  マイクを装着するためのベルトは首に巻きつけるタイプのもので、少し違和感がったが、苦しくはなかった。 「うふふ。なんだか猫みたい」  仲馬さんに言われて、急に恥ずかしくなる。 「鈴でもつけちゃいたいくらい」 「あっ」  ちょん、と喉仏をつつかれる。  つめたい指先に、びくん、と身体が震えた。 「……ずっとこのまだったらい