マガジンのカバー画像

つづきものエロ小説(18禁)

243
2話以上にまたがるエロ小説は、読みやすいようにこちらにまとめます。
運営しているクリエイター

#女装

終電ガール:インテグラル chapter 1【1/5】

■あらすじ■ 14歳の女子中学生。千春はある朝の通学電車の中で、奇妙な痴漢に遭う。 触ってきたのはセーラー服姿の、美しい少年だった。 千春の恋人、輝は千春の体験談に異様なほどの執着を見せて引き込まれる。そして、これまで誰にも話したことのない自らのトラウマとなった体験を語り始める。 その物語はどこか、美しいセーラー服の少年の話とシンクロしており…… ※読まなくても大丈夫ですが、このお話↓とすこーし繋がっています。 『列車の振動は興奮を誘(いざな)い、腰髄にまで欲望を忍ばせる

終電ガール:インテグラル chapter 1【2/5】

前回【1/5】はこちら ■  14時間後……千春は輝の唇から自分の唇を離すと、今度は彼の耳たぶにキスをして、小さな声で囁いた。 「……今朝、また痴漢にあっちゃった」 「え?……また?」  輝が、上ずった声で言う。  学習塾の最寄り駅近くの、ずっと改装工事をほったらかされたまま廃屋となっているそのビルの裏に、2人の場所があった。  別に、2人のための場所というわけではない。  2人ともまだ中学生なので、いちゃつくには場所を選ぶ必要があった。  その場所は、誰にも知

終電ガール:インテグラル chapter2【1/5】

第一章は ↓ こちら 前回 chapter1 最終回は こちら chapter 2「輝」 「……つまり……その、毛が……生えてなかった、ってこと?」   千春がこれまでに見たことないくらい、輝のまなざしには真摯な熱が籠もっていた。  今日は二人して、塾をさぼった。   夕方に携帯で連絡を取り合い、塾の最寄り駅の改札で待ち合わせて、マクドナルドで食事をして、街をぶらついた。  二人して塾をさぼったのは、これが初めてだった。   そして、またこの廃ビルの裏のスペース

終電ガール:インテグラル chapter2【2/5】

前回【1/5】はこちら ■ 「あっ……あ、あっ……んっ……そ、そんなっ……ああっ……」   輝にとってそれは目もくらむような感覚だった   千春はこともなげに、輝のその部分を口に含むと、舌で転がし始めた。  ……んちゅっ……ちゅばっ……ちゅるっ……んちゅっ……くちゅっ……   普段自分の指でその部分を弄くりまわすときに味わう感覚など、小さなあくびがもたらす快感くらいに感じられるほど、それは刺激的だった。  そして輝は翻弄される。  最初に感じたのはするどい痛みの

終電ガール:インテグラル chapter2【5/5】

前回【4/5】はこちら 初回【1/5】はこちら ■ 「……あああああああんんんっっっ!!」     輝は立ったままほとんど弓なりに反り返った。   そのため千切れそうに硬直した陰茎を突き出すかたちになる。  それを迎えるように、千春がぱくっ、と口に含む。   千春の舌が亀頭に巻きつきはじめた頃には……  もう輝にはスプーン一杯の理性も残っていなかった。   ほとんど勝手に……口が喋りだしていた。 「……そ、そ、そうだよっ……あれから……ずっと……あの子のことを想像し

終電ガール:インテグラル chapter3【5/10】

前回【4/10】はこちら 初回【1/10】はこちら ■  テシガワラの手によって、スカートの布がひき下ろされていく。  と、スカートが何かに引っかかった。 「……おやおや」テシガワラがからかうように囁く「……おい、君。つっかえてるぞ……一体、いつからこんなにしてたんだい? ……そんなに待ち遠しかったのかい?」 「……んんっ………んぐっ……」  両手を背後から押さえつけられ、口をふさがれ、磔のような姿勢に固定されている終電ガール。  そんな状態でスカートが下に落ち

終電ガール:インテグラル chapter3【6/10】

前回【5/10】はこちら 初回【1/10】はこちら ■ 「あっ………はっ……………あうっ…………んんんっ………はっ」  陰毛を剃り上げるテシガワラの手つきは、丹念この上なかった。  終電ガールは しっかりと目を閉じ、運命を受け入れている。   カミソリの歯が当たるぞっとするような感覚と、手のひらで捏ね上げられる亀頭が味わうもどかしい熱に、今は身を任せているしか術がない。   陰茎の根元の上部をわずかに覆っていた薄い茂みは、すっかり剃り落とされている。   外気にさら

終電ガール:インテグラル chapter3【7/10】

前回【6/10】はこちら 初回【1/10】はこちら  おびただしい手が体毛を剃り落されたペニスに、わらわらと群がってくる。   「い、い、いや、だっ………んっ………むぐっ………」  背後から口を押さえられる。  誰の指かはわからないが、太くて湿ったしょっぱい中指が、唇を割って口内に侵入していきた。  いったい何本の手が終電ガールの下半身に集中しているのかわからないが、それぞれが5本の指を持っている。   無数の指が……まるでイソギンチャクのように下半身を嬲る。   一

終電ガール:インテグラル chapter3【8/10】

前回【7/10】はこちら 初回【1/10】はこちら ■ 「あっ……ああああっ! ……や、やめっ……も、もうっ……やめ、てっ……」  ペニスを飲み込んだ器具はテシガワラの巧みな操作により、終電ガールに様々な刺激をもたらした。   あるときは回転してまるでガソリンスタンドの洗車マシーンのように陰茎を嬲ったかと思うと、その次には前後運動で扱き挙げる。  激しい上下の振動の後で、締め付けと開放を断続的に繰り返す。 「ほら、ほら、気持ちいいいだろう? ……これを知ったらもう君

終電ガール:インテグラル chapter3【9/10】

前回【8/10】はこちら 初回【1/10】はこちら ■ 「……帰りたい……帰りたい……」  気がつけば、冷え切った駅のベンチで、うわごとのように呟いていた。  全身がべとべとし、下半身にはもう感覚がない。  スカートは元通り身につけているので、誰かが履かせてくれたたのだろう。   目隠しに使われていたスカーフは、輪になったまま首に引っかかっていた。 「……帰りたい?」テシガワラの声がした。「どこに?」   見上げると、テシガワラと終電ガールの尻を犯したあのOL…

女性専用車両【リプレイ】 【後編】

【前編】はこちら ↓ 直接お話はつながっていませんが、良ければ姉妹編はこちら。 ■ 「……や……やめて、くださいっ……」ほとんど聞き取れないくらいの声で、変態くんが言う。「……こんなことするなんて、言ってなかったじゃないですかっ……」 「しないとも言ってなかったでしょ」美人さんが冷たく言う「ほら、大人しくしとかなきゃ、周りの人に気づかれちゃうよ」 「……あっ………ちょっとっ………!」  ブラウスの上から彼の乳首をいじっていた「受け口」が、彼のブラウスのボタンを二つ

図 書 館 ボ ー イ 【1/6】

■ 「かわいいのどぼとけだね~」  仲馬さんはそういうと、ぼくの首に装着したマイクの2つのパッド部分を、のどぼとけを挟むように貼り付けた。  マイクを装着するためのベルトは首に巻きつけるタイプのもので、少し違和感がったが、苦しくはなかった。 「うふふ。なんだか猫みたい」  仲馬さんに言われて、急に恥ずかしくなる。 「鈴でもつけちゃいたいくらい」 「あっ」  ちょん、と喉仏をつつかれる。  つめたい指先に、びくん、と身体が震えた。 「……ずっとこのまだったらい

図 書 館 ボ ー イ 【4/6】

前回【3/6】はこちら 初回【1/6】はこちら ■  紙袋の中にはちゃんとウェットティッシュも入っていたので、べっとべとに濡れた下半身を、ある程度きれいにすることができた。  メンソール系のウエットティッシュだったのは、仲馬さんらしい嫌がらせだったのだろうか?  異常に股間がスースーした。  仲馬さんのお古だというその女生徒の制服  ……ぼくが通っている中学の制服だ……  これを着て、セミロングのかつらを被り、スカートの中はノーパンで、というのが仲馬さんの指示だっ

図 書 館 ボ ー イ 【5/6】

前回【4/6】はこちら 初回【1/6】はこちら ■ 「そう……です……」ぼくは、うそをついた。明らかなうそを。「好きな子の服……でした」 「うっひゃ~……歪んだ青春だこと」仲馬さんはどこまでも楽しそうだ。「で、それからどうしたの?」  また、女子更衣室での出来事を話し始めるよう急かされた。  ……ぼくは記録的なスピードで、ズボンを脱ぎ、ワイシャツを脱いで、Tシャツも脱いだ。  パンツ一枚になって、棚の制服を手に取る。  ほんとうに自分でも信じられないけど……  ぼ