軽度ASD(TMS治療)

迷子になった私は、間もなくして、、
どう生きてくのかという課題にぶち当たった。。

はっきりしているのは、多勢に無勢。世の中のなんとなくの常識は変えられない。
つまり、娘なりに成長過程で、生きづらさから、多少なりに、生き易さを身につけていかなければならない。

ねばならない。
という言葉は今とても好きではない言葉だが、やはり、どうにも動かすのが困難な事柄には、ねばらならない。が生じてしまう。

間違えないのは、私は一生娘のそばに居る事を腹にくくった。勿論、必要があればだけれども。
必要とされる期間はとてつもなく長いだろうと思っている。

そして、その間。娘が私が必要でなくなるように、
ヨガで言う、アジャストをしていかなければならない。支えのような、誘導のようなものだ。

そういう事になった。私の中でそういう事になった。

そこで、

○100パーセントではなく、60パーセントを満点としよう。と、声かけ。完璧主義思考をやわらげる。

○善意はしっかり受けとめ喜びを伝える。
(なぜか、自分の事はしないが、お手伝いをしてくれたりする。)
喜びの共有や、プチ達成感を体感してもらう。

○共感すると、そうだそうだ!と思考が偏るので、
そうなんだね。と、ただ聞き、彼女の気持ちとして受け入れる。

○彼女が考え、とる行動には、介入、手助けしない。
自律心の尊重。そこで起きる出来事を本人の出来事として体感してもらう。

○小言を言わない。アドバイスしない。
人に求められることはウンザリしている。
アドバイスは、従順な彼女にとって、絶対的な命令である。

○怒った時は、必ず、何がともあれ、あなたが大切なんだと伝える。

など、こちらが心掛けたい所が数々ある。

無意識に出来ている方も居るだろうけれど、いろんな事が巻き起こる子を愛し育てて行くと、こちらも知らず知らずに不安や神経過敏になっていき、無意識に過干渉になっていき、なかなかこのような、基本的な事はとうの昔に消えてなくなっている。

沢山の傷と、悲しみと、人間不振と、積み重なると、、、、特性は強まる。
特性以外のよくない症状も頻発する。
身体にも症状か現れ始める。

彼女が学校へ休みがちになってから、欠席日数は増えていき、不登校と言う言葉と共に、特性は強まり、パニック、不安障害、適応障害、強迫性障害、当てはまる物は増えていき、、トラウマ発生の頻発、頭痛、脇腹痛、腹痛、便秘、めまい、など、、悪化の一途をたどった。

因みに、精神科に診て貰ったことはない。
QEEG検査のみだ。ゆえに、ASD以外は病名が付くかはわからない。つくだろうとは思うが、本人を前に病名がついてしまえば、まだ若い彼女にとって、感情の全てが病気のせいになる事が予想され、連れていこうか悩みながらも、連れていってはいない。

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