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マネジメントノート:「みんなが大事にしているもの」を言語化してみる(エンジニア編)
以下の本を読んでいて思い出した、メンバーの把握について。色々考えているうちに、エンジニア版の「みんなが大事にしているもの」についての思考メモとなった。
まとめ
「みんなが大事にしているもの」は把握すべきもの
「xxを大事にすべき」というものはない
ただ、「xxを大事にしているとyyという落とし穴にハマりがち」はあるので、本人が大事にしているものによって袋小路に入ってないかを客観視できる体制は必要
みんなが大事にしているものをパターン分けすると以下の4つに分類
- 本人志向/チーム志向
- 技術志向/プロダクト志向普段の仕事以外で大事にしているものもある
家庭、キャリア等
本・リンク
なぜメンバーの大事なものを把握する必要があるか?
なぜメンバーの大事にしているもの(EVeM本だと「Will」)を把握する必要があるか?
→ 本人の長い期間での仕事のアウトプットを最大化するため
→ 本人の大事なものを変えることは難しいし、強制すべきものでもない
… ただ、xxを大事にしているとyyという落とし穴にハマりがちということはあるため、そういうパターンに入ってないかマネージャーは気をつける必要がある
「大事なもの」のパターン分け
大きくわけると、「普段の仕事における大事なもの」と「普段の仕事以外で大事なもの」の2つがある。
普段の仕事における大事なもの① - チーム志向、自分志向
これを大きくわけると、①本人のやりたいことがチームに向いているか? ②本人に向いているか?でわけられる。また「自分の意見をよく表明する人」と「あまり自分の意見を出さない人」がおり、それぞれ以下の4象限に分けられる気がする。(以下、分類はいいけど名前がよくなさすぎる。。君は甘えん坊タイプだねって言われて受け入れられるか?)
普段の仕事における大事なもの② - 技術志向、プロダクト志向
ただ、エンジニアという観点で考えた場合、技術志向とプロダクト志向という軸が結構強い。以下でも言われているけれど、両方必要の観点が必要であるというのはその通りなのだが、メンバーの傾向はざっくり把握しておく方がよさそう。
本人の志向はどっちでもよいが、それぞれの志向の落とし穴としては、以下がある。また、宗教戦争になりがちだが宗教戦争するものではない。
技術志向派の弱点 → アウトプットを考えずに深め、その意義が理解されない
プロダクト志向派の弱点 → 技術をじっくり学ぶ気がなく、底が浅くなる
普段の仕事以外で大事なもの
多くの人類には、普段の仕事以外にも大事なものがある。ただ、ここは結構個別事象が大きいので、各々把握する必要がある。まあ雑談してれば何かしら出てくるけど。典型的なものは以下か。
家族
親、子ども、夫婦
キャリア
長期的なキャリア観
マイノリティ系
特にエリート系で見えない壁にぶつかったことないとそもそも問題があるということを認識できていない例が多そう。
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