NISAってなに?
NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)は、一定ルールでの投資に対して税金がかからないようにする制度です。この制度の目的は、個人が投資を始めやすくすることにあります。
最近、特に2022年〜2023年にかけての日用品・食品だけでなくサービスも含めた多くものの値段が上がりました。つまり物価の上昇です。今に始まった話ではなく、日本だけの話ではなく、基本的に、物価とは緩やか上がっていくものなのです。するとどうでしょう?お金つまり現金をそのまま持っていても、物価のようにはお金は大きくなってくれませんよね。銀行の預金にしても同様です。
そこでお金を自分自身で、物価上昇に見合うように価値を大きくしていく必要がありますね、そうです「投資」です。
そこで、個人が投資を始めやすくするための制度として、NISAを導入しました。
ざっとこのような背景があります。
では、かんたんにNISAについての説明です:
(*) 「新NISA」でルールが改善されている点です!
税金がかからない期間がある(*):NISA口座で購入した株や投資信託などの利益には、一定期間(*)税金がかかりません。これにより、普通に投資を行う場合と比べて、より多くの利益を手に入れることができます。
年間投資限度額がある(*):NISAを利用するには、年間の投資限度額が設定されています。
誰でも利用できる:NISAは、年齢や職業に関係なく、誰でも利用することができます。ただし、日本居住者が条件です。
リスク管理が重要:投資は利益を得るチャンスがある一方で損失を出すリスクも伴います。NISAを利用する際にはリスクを理解した上で行うことが大切です。(→リスクについては別の記事で書きます)
目的に合った投資を:NISAを利用する場合、自分が出せる投資額、自分の投資目的に合った商品を選ぶことが重要です。例えば、長期で安定した成長を目指すのか?短期での利益を狙うのか?によって選ぶ投資商品も異なります。
今日はここまで。新NISAとの違いや、補足説明や、「なんで?」と思われるようなことをシンプルに書いてみたいと思います。
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