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noteスポーツマガジンを立ち上げた理由と3月19日の日記

今日はこの話を。

知っている人もいらっしゃるかもしれませんが、noteのスポーツ公式マガジンを立ち上げたのは僕です。きっかけは、デザイン、ビジネス、マーケティングといった分野に比べて、noteにおける地位が弱いと感じたから。noteという場所でスポーツのプレゼンスを向上させることが、今後スポーツにとってとても良いことではないかと思い、スポーツに関する記事をひたすら検索し、マガジンにまとめ、公開するという作業を地道に続けていました。

ただ、1人でやるには限界があります。自分は好みじゃないけど、多くの人がスキだと評価しているnoteをマガジンにピックするのがよいのか、という迷いもありました。そこで、noteの水野さん(当時)にマガジンを公式化できないかと相談した結果、趣旨をご理解いただき、公式化に至りました。

公式化したことで、ピッカーとしての責任は楽になりましたが、一方ですべての記事をカバーできないという問題はどうしても残りました。そして、マガジン立ち上げ当初にピッカーとして運営側が選んだ人の中には、自分の記事しかピックしない人もいました。この点については、現在は運営側の努力もあり随分改善されましたが、運営を続けながら、人間が運営する限り完璧というのはありえないのだな、と思い知らされました。

今回のnoteの発表は、野球やJリーグといったカテゴリの記事を、AIで自動的にピックアップしていくという試み。野球やJリーグにはよい記事も多いのですがカバーできていないので、僕はこの試みに賛成です。

当然複数アカウントによるスキの量産といったスパム対策も今後必要になるかと思いますが、多くの人にnoteを閲覧してもらうというチャンスがあるのは、とてもよいことだと思います。

ただ、ひとつ言いたいことがあります。noteにおけるスポーツの立場は、これだけnoteの本数が増えていても、立ち上げ当初から全然変わっていません。マイノリティのままです。ずっと悔しい思いをしてきました。

ただ、noteにおけるスポーツの立場というのは、世間一般におけるスポーツの立場に近いような気がします。スポーツファンや、スポーツの仕事をしている人が、今の状況をどう考えているかは分かりませんが、スポーツの立場は弱いです。力もないです。

僕はスポーツの立場をもっと高いレベルに上げたいと思っていますので、しばらくnoteで頑張るつもりです。自分のnoteが売れることも嬉しいですが、もっと僕にはやりたいことがあります。

ここからは今日の日記を書いています。

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スポーツのコラムにプラスして、日記を書くことにしました。日記には、お会いしている人の話、プロジェクトの話、普段の生活など、表に書けない話を書こうと思います。

Jリーグ、海外サッカー、ランニング、時事ネタなど、自分が普段楽しんでいるスポーツの楽しみ方について、ちょっと表で書けない話も含めて、4,0…

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