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「僕はゆっくり走る」と3月23日の日記

1月からランニングの頻度と距離を増やしている。現在のペースは平日に1回、土日に1回。距離は1回7.5km程度で、先週土曜は10km走った。

走る頻度が増えると、身体にも変化が出てくる。1km6分台のゆっくりしたスピードで5km走るのが精一杯だった身体は、現在は速いときは1km4分を切りそうなペースで走っている。呼吸も楽になり、足も楽に上がるようになった。

でも僕は無理して速く走ろうとは思わない。今の僕の身体は、1km3分30秒のペースで高低差が20mくらいあるアップダウンのあるコースを10km走り続けた高校時代の身体とは違う。速く走ることは出来るだろうけど、速く走るということは、身体に無理をさせてしまうことにもなる。

20代の頃は、長い距離を走る人の気持ちがさっぱり分からなかった。ゆっくり走るのは退屈だったし、身体を疲れさせたかったら、フットサルやサッカーでスプリントすればいいと思っていた。

でも今はかつて退屈だと思っていた時間が楽しい。ゆっくり走れれば僕はそれでいい。記録を追い求める気持ちもない。速く走りたい人は走ればいいし、長い距離を走りたい人は走ればいい。僕はゆっくり走るので、どうぞ置いていってくれて構わない。ゆっくり進んでいるから、見えることだってあるんだぜ。

そして、速く走れる人はゆっくり走れない。エリウド・キプチョゲは1km6分で走れない気がするけど、僕は走れる。

ランニングが楽しくなるにつれて、ボールを蹴る機会が減っているけど、少しずつボールを蹴りたくなってきた。テニスボールのリフティングから再開しよう。

ここからは今日の日記を書いています。

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スポーツのコラムにプラスして、日記を書くことにしました。日記には、お会いしている人の話、プロジェクトの話、普段の生活など、表に書けない話を書こうと思います。

Jリーグ、海外サッカー、ランニング、時事ネタなど、自分が普段楽しんでいるスポーツの楽しみ方について、ちょっと表で書けない話も含めて、4,0…

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