note公式スポーツ記事まとめの管理人を辞めました 「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」vol.6

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勝ち負けだけじゃない話

スポーツのニュースや記事は、チームの勝ち負けに関するニュースばかりですが、スポーツの魅力は勝ち負けの周りにこそあると思っています。ここではそんな「勝ち負け」の周りにあるニュースについて紹介していきます。


note公式スポーツ記事まとめの管理人を辞めました

今週は一つご報告があります。2022年1月をもって約6年運営し続けていた公式マガジン「#スポーツ 記事まとめ」の管理人を辞めました。

この公式マガジンは実は僕が個人的に立ち上げたマガジンが発端で生まれたものでした。2016年にnoteを始めたとき、デザインやマーケティングといったマガジンはあったものの、スポーツに関するマガジンはありませんでした。デザインやマーケティングの投稿と同じくスポーツに関する投稿も増えてくれたら、結果的に自分のnoteを閲覧してくれる人も増えるのではないか。そんなことを考えて始めたのがきっかけです。

実際にやってみると、これが難しかった。スポーツと一言で言っても野球、サッカー、ラグビー、バスケットボールなど様々で、スポーツチームのマーケティングやデザインに関するnoteもスポーツと言ってしまえばスポーツです。何をどこまで取り上げるかは最後まで悩みました。

また自分の好みをどこまで反映するかも悩みました。自分は読まないけど他の人は読む、というnoteは必ず存在します。こういうnoteを「興味はない」という理由だけで紹介しないのは違うと思うと、どこまで取り上げるかは悩みました。

1年ほど運営してみて個人で運営していくことに限界を感じた僕は、当時noteに在籍していた水野さんに「個人で運営しているnoteを公式化してもらえないか」と相談します。相談してみるもので、答えはあっさりOK。ちょっとした手続きを踏んだ結果、2017年に公式化することになりました。

ただ公式化しても悩みは続きました。自分の投稿を紹介したい時紹介していいのか、note側で選んだマガジンの参加者ががなかなか投稿を紹介してくれなかったり自分の投稿のみ紹介してくれる人がいたりと、個人で運営しているときにはあまり考えなくてよかった悩みが続きました。

特に自分の投稿しか紹介しない人がいる問題は、今後のnoteマガジンを運営していく上での課題だと思います。noteマガジンで紹介するとPV数もスキ数も増えるので記事を紹介したくなるのは分からないではありませんし、自分自身もその効果を利用したことは否定しません。ただ権利を行使するなら、義務があることを承知の上で行使して欲しいとは思います。選ぶのも権利のうちです。僕が選んだ人でもないし、公式マガジンになったからこそ起こった問題でもあるのですが。

こんな悩みを抱えつつも、マガジンは投稿数が5912本(2022年1月15日現在)を超え、デザインやマーケティングといったマガジンに次ぐ規模まで成長し、多くのアスリートが投稿してくれるようになりました。noteも藤里さんというディレクターがスポーツを担当するようになり、各競技毎のマガジンも立ち上がりました。

規模も大きくなったこともあり、ある程度仕組みも導入されたこともあり、そろそろ良いタイミングかなと思いまして、今回管理人を下りることにしました。

「下ります」と藤里さんにお伝えしてから下りるまでの間は1分もなかったと思います。6年頑張ってきて終わるのは一瞬かぁと思いましたが、気分はスッキリしました。通知の数も減りました。身軽になって責任からも解放されました。よくも悪くも僕のマガジンとしての色も濃かったと思うので、これからはより公式の視点が強くなると思いますし、1人のユーザーとして気軽に楽しみたいと思います。

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スポーツのコラムにプラスして、日記を書くことにしました。日記には、お会いしている人の話、プロジェクトの話、普段の生活など、表に書けない話を書こうと思います。

Jリーグ、海外サッカー、ランニング、時事ネタなど、自分が普段楽しんでいるスポーツの楽しみ方について、ちょっと表で書けない話も含めて、4,0…

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