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就活終わった

みなさん、こんにちは

無事内定を貰い、就活が終わりました。
後輩たちのためにと思って、備忘録的なものを書き留めます。26卒の人やこれから就職活動をする人の参考になれば幸いです。

簡単な自己紹介
関西の私立理系修士・情報工学専攻
資格:普通自動車二輪・英検3級
サークル:1年生のときは参加してました
バイト:塾講師・配達など

学生時代頑張ったこと:特にないです。強いてあげるとするならば、イベランと中高の部活です。

Fラン大学就職チャンネルに出てきそうな学生です。ただ、研究を着実に進めている点と内容が興味をそそられるものなのが良かったと思っています。

結論を先に述べると

インターンシップやセミナーは参加する
就職エージェントは使いすぎない
OBやOG、社員の話を聞く

他にもあるんですが、特に重要だと感じました

順を追って説明します。

インターンシップやセミナーは参加する

これが1番大事です。内々定頂いた企業もインターンやセミナーに参加した企業です。1dayや長期に限らず多くの企業は参加すれば早期選考がもらえます。ただ、インターンでちゃんと自分から発言したり、積極的に質問しないと貰えない会社もあるので、積極的に発言をしましょう。

また、インターンで自分の興味・関心というものがなんとなくですが理解できます。例えば、僕はメーカーのインターンに参加して、組込みのソフトやシステムを作るものだったのですが、「自分がやりたいことはこれなのか」と疑問符がつきました。これでご飯を食べていこうとは思わなかったです。
インターンは社会、仕事を知る良い機会になると思います。

特に地方住みのオタクは交通費が支給されるインターンに参加しましょう。僕は異次元フェスに参加したのですが、前日にインターンがあり交通費を節約することができたので、めちゃくちゃありがたかったです。

夏から秋のインターンは業界・業種を絞らずに見て理解を進め、自分がやりたいことはなんだろうと探す時間に充てていき、冬のインターンは自分がやりたいことメインに絞るといいと思います。

就職エージェントは使いすぎない

これが一番失敗しましたし、時間も無駄に浪費しました。エージェントはボランティアではなく営利企業です。紹介してくれる企業も良さそうな企業もありますが、どこも人が足りない企業ばかりです。エージェントの仕組みとして、紹介した企業に入社するとそのエージェントの会社にお金が入る仕組みです。エージェントはその会社に入れさせようとしてきます。

また、エージェントに要望を言うのですが、その要望も全くと言っていいほど聞いてくれません。例えば、僕はIT系志望だったので、要望として「客先常駐ほぼ無し、派遣NG、自社開発がある、首都圏勤務など」色々出しましたが、ほとんど要望は通っていませんでした。

要望がある程度叶っていそうな1社から内々定を頂いたのですが、異常に承諾期限が早く、延長もしてくれなかったです。改めて自分で詳しく調べてみると、要望とは違う企業に感じたので、色々と察して、こちらから願い下げをしました。エージェントは新卒搾取企業と言っても過言ではないです。エージェントは使わないほうがいいです。エージェント使って良いなと思った企業は自由応募で受けましょう。

時間を守らないことが多いです。面談の予定を立てているのに連絡もせず、普通に10分以上遅れてきますし、こっちから連絡してようやく気付く時もありました。学生側には面接約束の時間に参加するようにと言ったり、会社説明会参加してくださいとか言う割には、エージェントは守らないです。マジで腹立って来ます。

また、普通に人を間違えます。向こうも人間ですし、複数の人間を相手にしているので仕方ないのですが、こっちも不信感を抱かせます。紹介する企業もこちらの要望があまり通っていないところばかり紹介されるので、不信感が積もっていくので勘弁して欲しいです。

ただ、良い点もあって、ESの添削はしっかりとしてくれました。大学のキャリアセンターだと人による差が激しく、ESの添削もまともに取り合ってくれない人もいました。給料泥棒辞めろ」と内心思っていました。その点、まだエージェントの方がちゃんと添削してくれます。ただ、大学にもよりけりなので1回はキャリアセンター使ってみましょう

OBやOG、社員の話を聞く

当たり前ですが、求人情報や採用サイトには載っていない情報を持っています。実際にどういう仕事をしているのか、給料、残業時間、賞与は何ヶ月分か、社内の雰囲気など、聞けるなら聞きましょう。実際に研究室のOBの人が某大手SIerで仕事をしているので、そこの情報を教えてもらったり、受けた企業の中でここが良かったという話も聞くことができたのがかなり良かったです。

僕がやった大まかなスケジュールです

スケジュール

4~5月

マイナビやリクナビに登録したり、大学の就職セミナーに参加しましたね。ただ、有償インターンシップや研究インターンシップはこの時点で募集していたり、恒常的にインターンを募集している企業もあるので是非探してください。

6月

インターンのエントリーがスタートする時期です。ESとかは数社書きました。合説も一度だけ行きましたが、特に目ぼしい企業もありませんでした。特に首都圏で交通費が支給される会社などを見てました。

7月~8月

夏のインターンがスタートします。僕もこの時期ぐらいからインターンに参加しました。院生なので授業がそこまで重要視されないのは大きかったです。提出物の期限管理が大変でした。

9月

ここもインターン行ってました。この時期ぐらいから業界・業種を絞りだし始めました。冬のインターンの情報も調べ始めました。

10~11月

就活であんまり大きな動きはなかったです。研究進めてました。

12月

冬のインターンに参加しました。長期のものよりは1dayメインでかなり業種も絞っていました。

1~2月

早期選考が始まるので、ひたすらESや面接、会社説明会に追われました。ここでエージェントの企業を受けたのですが、あまりにも時間の無駄でした。また、学会発表に向けて準備したりしていたので精神的にもきつかったです。

僕はこんな感じでした。3月からは普通の学生と同じように動きました。会社説明会聞いたり、ES書いたり、面接を受けました。

ES

あんまり通過してないです。何が正解で不正解かがよく分からないので、詳しい人に来てください

Web試験

基本的に対策はしてないです。内容は中学生レベルがメインでたまに高校レベルのものが出題される感じでした。時間と勝負なのでそこがシビアでしたね。点数が高いのに越したことはないので対策できるならしておきましょう

面接

意識したこととして、相手の目を見る、リアクションをとる、ハキハキと喋る、笑顔をとるといったことはするようにしてました。こいつと一緒に働きたいなと思わせることが大事です。

結び

これから就活する人は僕みたいにならないでください。周りと比較せずに、自分がやりたいことができるのかを考えて納得できるとこまで粘って欲しいと思います。焦燥感や不安を抱えるのでその時は、誰かを頼ることをしてください。

内定取り消しだけは嫌なので、研究に勤しんでいきたいと思います。

では


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