はじめまして。へき地のバイリンガル診療所「ニセコインターナショナルクリニック」です🏥
こんにちは、Yukinaです。北海道倶知安(くっちゃん)町にある「ニセコインターナショナルクリニック」という診療所で事務・受付をしています。
私たちニセコインターナショナルクリニック・・・通称「ニック」は、内科でもない、皮膚科でもない、「総合診療科」のクリニックです。
少しでも多くの方に私たちのことを知ってもらいたい!そんな気持ちからnoteを開設することになりました。
こんなことをしています
総合診療科とは?
その名の通り、「総合」的に「診療」する・・・いわば、なんでも診るクリニックです。 日本ではあまり馴染みのない診療スタイルですが、欧米では非常に一般的。
どこの家庭もかかりつけ医を持っていて、何科の相談であろうとまずかかりつけ医に相談することが、欧米諸国では当たり前になっています。
バイリンガル診療
当院は世にも珍しい(?)「全スタッフ英語が話せる」クリニックです。
世界的に有名なスキーリゾートの近くに位置しているため、海外からの観光客はもちろんですが、 地域に住む外国籍の方も非常に多いのが特徴的です。
そんな彼らをフルパワーでサポートするためには、英語スキルが欠かせません!
冬にまつわる外傷はお手のもの
総合診療ですので、もちろん整形外科の診療もおこなっています。 ちょっと特殊なのは、中でもスキーやスノーボードによる外傷の診療が得意ということ。
的確迅速にトリアージを行い、バリエーション豊かな装具を取り揃え、できるだけ早く患者さんの痛みを緩和します。
病気/ケガの治療だけではなく・・・
健康診断、予防接種、果てにはメディカルダイエット、美容医療まで・・・ 都会でなければ受けられないようなサービスも展開しています。
私たちのミッション
当院のある倶知安町やその近隣は、医療資源に乏しく、いわゆる「へき地」と呼ばれています。開業以前は、転んで骨折した・脱臼した患者さんは地域基幹病院にかかるしかありませんでした。
病院の外来が閉まっているときは、当直の医師によっては受け入れを断らざるを得ない場合があり、必要な医療がすぐに受けられないことも多くありました。
しかし私たちは、時間の許す限り緊急の患者さんの診療を受け入れています。 診療所でありながら、救急外来の側面をあわせもつ、非常にユニークなクリニックといえます。
年齢を重ねていくと、健康上の悩みもまた複合化していきます。 単なる痛みでも、予想だにしない原因が存在している可能性もあります。 当院は総合診療科の強みを活かし、多角的なアプローチをとることが容易にできます。
こうして、皆さんの「町のお医者さん」として、観光客の方々や地域住民の皆様に最善の医療を提供することが私たちのミッションです。
"nic"の特徴
日本人ばかり、でも海外にいるみたい
医師1名、看護師4名、事務2名の、こじんまりとしたメンバー構成です。
全員、留学や就職など何らかの海外経験を持っています。 日本的な職場でもありながら、まるで海外のクリニックにいるような雰囲気があります。 平均年齢は約40歳、最年少は30歳(私です!)。
適応力の高さは一級品
「ちょっとこのやり方は不便じゃない?」と誰かが言えば、「じゃあもっと良い方法を考えてみよう!」と動き出します。 考えるだけではなく、実際に採用してみて良い点・悪い点を洗い出します。
特にコロナ関係では、国や自治体のルールが目まぐるしく変わることが多く、それに合わせて私たちも診療のあり方を変えていく必要性が発生します。
「臨機応変さ」では右に出る者はいないのでは。そう言っても過言ではないスタッフばかりです。
よく働き、よく遊ぶ
日々の診療業務は忙しくなることが多いですが、休みの日はスキー・スノーボードに出かけたり、自然を生かしたアクティビティに参加したり、活発なスタッフばかりです。
スキー・スノーボードが好きな方、福利厚生でゲレンデのシーズンパスがもらえます! (インドア派の方もご安心ください。ここにインドア派がいます by Yukina)
当院noteでお届けする内容
今後こちらでは「スタッフ紹介」「院内紹介」をメインに更新予定です。新しく始めた診療内容などについても、掘り下げてご紹介していきます。
「nicのこんなことが知りたい!」などあれば、できる範囲でリクエストを承ります💪
外来診療の合間をぬってゆる〜く更新していきますので、のんびり気長にお付き合いいただけますと幸いです😌