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「人生という名の冒険」に出掛けている今日この頃

先月から瞑想というものにハマっている。

正しく行えているのかはさておいて、頭の中をからっぽにしても、浮かぶ思考の断片の数々。それを見るのがすごく面白く、興味深い。

瞑想に見る、ありがたい人生観

今朝は3時に目が覚めて以降、入眠できずにいた。眠れないなら瞑想しよう、と思いやってみた。

そうすると、浮かぶ浮かぶ雑念たち
脳内の雑念たちに朝も昼も夜も関係ないことを知った。その一つひとつを丁寧に見つめては、受け流し、呼吸に意識を再度集中する。

心地よいリラックスムードの中で、軽快に雑念をスルーしていると「人生 = 冒険」という感覚的なイメージに包まれた。

この感覚は日常の中でも、芽生えているものだ。僕のライフスタイルは今年に入ってからガラリと変わった。3つの会社の役員から、個人会社を営む夢追い人に華麗なコンバートを決めたことが、心に少なくないインパクトとストレスを与えているのだろう。

例えるなら、小学校の頃にドラクエをやり始めた時のような「人生という名の冒険」に出掛けているようなワクワクとドキドキと不安。

もしかしたら、共感してくれる人もいるかもしれないが、エンタメ要素強めの感情で、中年になるとなかなか味わえる代物ではない。

夜更けに眠れないという不純な動機で瞑想を試みた者に、こんなギフトをくれるなんて感謝しかない。

本当は眠らせて欲しかったが、
ありがとう、瞑想。

「安定」の先の
「不安定」のその先へ

人は誰だって「安定」を求める生き物だ。

最初から「不安定」が良いなんていう人はたぶんいない。いたら、純度高めの変人だろう。

ただ、不安定な環境こそ、大切にしないといけないと僕は思う。安定を欠いている怖さや恐れが自身の身を今まで以上に引き締めて、さらに屈強な安定を求めて、あれやこれやと打開策を模索して試行錯誤する向上心の源泉でもあるからだ。

船荷のない船は不安定でまっすぐ進まない。一定量の心配や苦痛、苦労は、いつも、だれにも必要である。

哲学者 ショーペンハウアー

この言葉の通り、
背負う物がないと、人は荷を持てなくなる。
荷を持たなくて良くなった人は、
自分から新たな荷を見つけて
持ち上げる必要がある
のだろう。

最近「リスキリング」や「リカレント」という言葉をよく聞く。政府が5年間で1兆円規模の投資を個人に向けて行うそうだ。

安定した仕事に就いても胡座をかくことなく、新たなスキルを身につけて学びを選択する人たちの中には、いま僕が体感している「不安と冒険心が混在した感情」を抱き、戸惑うことがあるかもしれない。

その時はぜひ、こう捉えてみてはどうだろう。
「どうせなら不安定ならではの、このスリルも楽しもう」と。

新たなことにチャレンジして一歩を踏み出さないと、その先の見たことのない世界を見ることはできない

チャレンジにスリルが付きものであれば、それをも楽しんでしまう気概を持とう。

そうすれば気分もラクになって、
思う存分チャレンジできるはずだ。

そんなことを思いながら、
ふと時計を見ると朝の5時。

やばい、
もうすぐ瞑想をする時間だ、と思った。

完全に寝不足である。


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