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【映画感想】シリーズ集大成!彼らの戦いを最後まで楽しもう!

■鑑賞日

令和5年4月23日

■映画名

グリッドマン・ユニバース

■概要

アニメでリメイクされている「グリッドマン」シリーズの最新作(最終作?)です。元々は特撮ヒーローだったグリッドマン。続編はアニメ「SSSS.GRIDMAN」で作られ、当時はびっくりしたものです。その後、「SSSS.DYNAZENON」を経て、今回の映画作品になります。前作のグリッドマンはしっかりと視聴し、結構好きな作品でした。その続編「SSSS.DYNAZENON」は、しばらくハードディスクに放置されていました。しかし、今作の評価が非常に良かったため、ダイナゼノンを一気に視聴しました。その余韻を持ったまま、映画館へGO!いや~、盛り上がりました。今までの集大成ということもあり、お祭り騒ぎとファンサービスがてんこ盛り。
というわけで、今回も徒然なるままに行ってまいりましょう!

■徒然なるままに

◎アイツもアノ人も出ます

シリーズの最終章(現在のところ)ということで、お祭り騒ぎです。こういう感じの作品、、、ほんとうに好きでして。ザックリと刺さりました。笑
お祭り感は他の作品よりも強めで、最初から飛ばしております。具体的にはふれませんけど・・・期待して問題ないです。まさかのアイツも登場します。そして、、、アノ人も初出場します!

◎怒涛のストーリー展開

ストーリー展開はとにかく早いです。しかし、決して雑な作りではなく、主人公たちにしっかりとスポットをあてています。展開の速さには、賛否両論ありますけど、個人的にはアリでした。

◎バトルシーンの熱さは流石!

今作の醍醐味のド派手な戦闘シーン。健在です。いや、大幅にグレードアップしています。細かい描写にこだわりを持っていつつ、ダイナミックな戦闘シーンは圧巻です。元が特撮だったせいか「巨大ロボが特撮ヒーローの動きをしている」という印象でした。いい意味で、独特な感じです。ただ・・・ラストシーンでグリッドマンとラスボスとの会話のエコーが凄すぎ、聞き取りにくかったのは残念です。

◎虚構を信じる生物

物語の一つのテーマとして、「人類は虚構を信じることが出来る生物」という考えがあります。想像した概念(宗教とかゲームとか)を信じ、それらに感動することが出来る。その素晴らしさを表現しているように思いました。

◎価値観も人それぞれ

信じる価値観は人それぞれであり、見え方も捉え方も千差万別ということを示唆していたように感じました。物語の随所にあえて散りばめられている(と思われる)キーワードは、演劇・イラスト・カニの3つです。是非、考えてみて欲しいです。他にもあったら・・・ご容赦ください。笑

◎これぞ、映画でやるべき作品

色々な意味で、素晴らしい作品でした。単純なエンタメ作品、主人公たちの群像劇、作品のテーマ自体と色々な側面で楽しめる作品と言えます。まだ観ていない方は、「SSSS.GRIDMAN」、「SSSS.DYNAZENON」と併せてご覧ください!

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