るた@豆腐の角では死ねない男

仕事と人生に役立つコラムや、エッセイを書いてます。売上、サポートは我が家で嗜むコーヒー…

るた@豆腐の角では死ねない男

仕事と人生に役立つコラムや、エッセイを書いてます。売上、サポートは我が家で嗜むコーヒー豆の足しにしてます。

マガジン

  • るたが撮った写真を使って下さった記事たち

    ステキです! 使ってくださった記事はここに追加させていただきます! ただし限定公開記事はシステム上追加できませんのであしからず…

  • 【連載】いつのまにか影は長く伸びていた

    遠い記憶は思い出すものではなく、ふとよみがえってくるもの。忘れていた感情が、離婚の危機を通して描き出される。少年るたの物語。

  • るた@マインドセットマガジン

    人生や仕事に役立つ考え方を解説。炎のマインドセットを大公開。お金払ってるぶん気合入れて読んでね🔥

  • 自己改善は大胆に

    人生において誰にでもいくつかのターニングポイントがあります。そこで変われるか変わらないかは自分次第ですが、きっかけがないとなかなか決断は難しくシビアなものです。ただひとつ言えることは、自力ではほぼ不可能に近いということ。生まれつき成功者の家系か、突然変異で生まれた天才しかできません。凡人が変わるためには自力ではなくまずは他力です。「他力本願は弱虫だ。自力で成功してみせる」なんて綺麗事を言うのはある程度成功してから言うセリフですね。

  • 【有料】成功者への道 〜100日連載コンテンツ

    このコンテンツで学べること。 1.成功者としてのマインド 2.組織でのマネジメントスキル(管理能力) 3.仲間の能力を最大限に引き出す方法 4.自分の能力を最大限に引き出す方法 5.マネーリテラシー トップパフォーマーなりたいあなたのためお届けします。 毎日1記事読めば100日間読めます。 また一度購入すると値上げしても追加課金はなく何度も読めますので、ぜひ毎日を最高の日にするためのバイブルとしてご活用ください。 ⚠️このマガジンは予告なく値上げしますのでお早めのご購読をおすすめいたします。

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旦那に稼いでほしいならすすんでSEXしなさい

ただ今期間限定無料公開中 男には子孫を残したい本能があります。 だからSEXが好きなのです。 SEXの欲望が成就されると男のヤル気は上がります。家族がいるなら子孫を守ろうと努力します。 つまり幸せになりたいのなら 正直お金がほしいのなら 旦那とたくさんSEXしなさい! ※この記事は単品200円ですが、【るた@マインドセットマガジン】を月額1500円で購読されると、更新した記事すべて無料。以前の記事はバックナンバーとなり別途購入頂かないと閲覧できませんが、ランダム

有料
200
    • game over

      声にすると泣いてしまうんだ ずっと簡単だと思ってたから わたしの わたしの中に入ってくるものが 多すぎて苦しいの 昨日まで知らなかったものが わたしを乱暴に捕まえて 離してくれない あなたを あなたを探してる だけどひとりになりたいの 約束は嫌い その愛言葉はもう なんの役にも立たないわ

      • 影法師

        握り返した細い指先と 泣いてる声に心揺さぶられ 飛び立ったあの頃の記憶 それは今もなお眩しくて 耳元に佇む熱い吐息 小舟に揺られてく 夜に泣いてた飛べない鳥 あとを濁してどこへゆく ああ 愛おしくも憎い サヨナラはあえて言わない そう決めたんだ 港を出てゆく君に捧ぐ 浮かれたしまった影法師

        • 水たまり

          知らないあいだに 突き上げてくる感情 物語は水たまり 踏んでも踏んでも跳ね返ってくる 誰が世界を こんなにも残酷にしたの? 嘘が真実に変わる 全部気づかされてゆく それでも夢を描きつづける 見たくないものを 見なきゃいけないものを その美しい瞳を 描きつづけるから 憎しみあっている 混沌とした深い絆と その手には届かない 深い水たまりで涙が叫ぶ

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        • るたが撮った写真を使って下さった記事たち
          33本
        • 【連載】いつのまにか影は長く伸びていた
          5本
        • るた@マインドセットマガジン
          3本
          ¥300
        • 自己改善は大胆に
          3本
          ¥300
        • 【有料】成功者への道 〜100日連載コンテンツ
          100本
          ¥3,000
        • みんなのフォトギャラリー Part1
          11本

        記事

          孔雀

          遠い記憶 神様からの贈りものは 僕たちの夢になった 今日それは 眩しい光となって この腕から翔び立ってゆく 孔雀は彩りに映え 寒空の下でさえ 暖かなオーラを放ち その艶やかな羽根を遠くで振りながら 旅立ちの鳥居をくぐった おめでとう 君はもう君のままで翔び立ってゆける

          非現実的

          小さなものを少しずつ積み上げると いずれ高い塔になる と思いがちだが ものによる 場合によっては神の逆鱗に触れるとそれは バベルの塔と化す

          まだ誰も気づかない朝

          まだ誰も見てない よどみなき白い朝を まだ誰も味わってない かぐわしき珈琲の朝を まだ誰も抱きしめてない いとしき小さな寝息を 今日の幸せに まだ誰も気づかない

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #4

          歪んだ情 母の料理は美味くなかった。 でも唯一愛してやまないものがある。 3つのとき小学生の兄の思惑で母の小銭入れから10円玉をたくさん盗んだことがあった。 すぐにばれて父に「お前ら捨てにいく」と田んぼ道まで連れていかれたが母は2人分のおにぎりを持たせてくれた。 唯一今もなお愛してやまない母のおにぎり。

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #4

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #3

          勲章 小学生のとき、父が救急車で運ばれたことがある。 母に何か言われて腹が立ち、ドアを蹴って割れたガラスが足に突き刺さったのだ。 7針縫ったその傷痕を「ラッキー7や」と言ってしばらく勲章のように見せていた。 そんなん勲章ちゃう…と思いながらも、なぜあんなにも父のことが好きだったのかわからない。

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #3

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #2

          母の涙 釣りの帰りに決まって父は、阪神ファンが集まる居酒屋に寄っていた。僕を車に残したまま。 巨人ファンなのに嘘ついてそこに通っていた。 1時間ほどたって戻ってきて僕に焼き鳥をくれる。家に帰ると父はまた母と喧嘩して再び飲みに出て行く。父の家なのに。 台所で米を研ぎながら、母はいつも泣いていた。

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #2

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #1

          父の横顔 遠い記憶がよみがえる。 そのほとんどが父の車の助手席でカセットテープをカチャカチャと選びながら海釣りへと向かう車内。 釣り場についてからはリュックサックに詰め込んだ母が作ったおにぎりと少し焦げたハムを食べることが本当の楽しみだった。 遊動浮きを見つめる優しかった父の横顔が夕陽と重なる。

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #1

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #0

          プロローグ 思考と感情を変えれば、変わらないはずの過去が変わるのか…事実…何もなかったかのように豪雨が霧雨へと穏やかに変わり…あまつさえ、雨降って地固まることも起きた始末。 大葉の脇にはネギトロとらっきょう、そしてつがいになった半熟卵。 目の前に好物たちが揃い、めおとグラスは静かに音を鳴らした。

          【連載】いつのまにか影は長く伸びていた #0

          和枯れ木

          行き場をなくした昨日とか おほろげで儚い明日とか 遠い茜空だけ見ている僕と 今日の曇り空に泣きだす君と 重なる声はたよりなく 決して交わることがない沙羅双樹の陰で 小さな果実は平和を夢見て眠りにつく 「変わることなんてないわ」 と僕に誓った君の言葉に嘘はなく さりとて本当でもなかった 永遠に戻ることない別れ木は。

          トラウマ

          幼いのころの記憶が 俯瞰でよみがえる そこにはあの人たちもいて 映像が憑依する瞬間 彼の目線で見てる自分がわかる それでもあらがえない過去に 精神が順応していこうとする 愚かとか悲しいとか そんな世俗な言葉で片付けられない たかが女ひとりに たましいが破滅してゆく…

          鳥と森

          木々が泣いた 鬱蒼としげる森で あのとき君はたたずんで こちらをじっと見ていた 僕のひざが転びだしたら 君のくるぶしも転びだす でも鳥は許さなかった 鳥たちは許さなかった だから森は泣いた

          はるのうた

          小さな窓から風を眺めて 買ったばかりの珈琲をしたためた 喧騒の日々からのがれるように 幻想を見る 前髪をわずかにかすめながら はるに散りゆく桜と君と 無邪気な想い出にかこまれた僕は かごめかごめと振り返る