パワープレイ(diary234)
ビジネスでのパワープレイは時に必要だ。
ロジカルで考えよ、目的をもって行動せよ、背景には何があるか常に念頭置け、どれも大切なことだ。
私自身も仕事をするうえで上記を常に念頭に置いておきたい。
時間は有限、目的をもって「今自分がなんのために取り組んでいるのか」を立ち返っていたい。
ただ、時には目先の行動に愚直に取り組むことも必要だということだ。
新しい事業に関わらせてもらったことがある。ありがたいことに今の会社でも携わらせてもらっている。かっこよく言えば「新規事業立ち上げ」だ。
前職の場合は目標をも自分で考えた。3か年の売り上げ数字を立てて、その数字に対してどう行動すれば良いかを。
目標に対してどう行動していくか、戦略が計画だとしたら、戦術が行動だ。
戦術は基本的に戦略に基づいて行う。
戦略に基づいて戦術を実施したとして、思うようにいかない場合もあるだろう。
もちろん、戦略通りに結果がついてくれば一番だ。
では、戦略に基づいて戦術を実施し、期待通りにいかないことが続いたときどうなるか、当初掲げた目標から遠ざかるばかりだ。
うまくいかない、次はこうしよう、これでもうまくいかない、、、ずっと戦略に基づいてやっているのに、、、
現状を打破するには、当初の戦術とはことなる動きをしなければならない。
そうなったとき、大切になるのは「根性」だと思う。
結構真面目に言っている。
どれくらい行動したか、どれくらい熟考して戦略を練りこんだか、疑問に思うところはあるが、それでもだめだった場合はパワープレイしかないのだ。
感情に訴えかけ、熱量で勝負するしかないのだ。圧倒的数を行い、血眼になって取り組むしかないのだ。
当初の計画なんてものはどうでもよく、今に全力投球しなくちゃいけないのだ。
前職もそうだった。なかなかうまくいかず進捗が遅れている状況に対し、焦りからか感情に訴えかけるパワープレイをひたすらやっていた。
そしたら結果が好転していったのを覚えている。
今の会社の立ち上げもそのフェーズなのでは?と思っている。
スマートに仕事をしている人はかっこよいだろう。
ただ、泥臭く汗をかいて事業を作っていく、仕事をしている人も、違うかっこよさがあるというものだ。
また来週。
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