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チャレンジすることの大切さ(diary129)

こんばんは!丹路です。今日は日曜日の投稿です。

台風が近づいてきていますね。
九州に住んでいる友人のインスタグラムのストーリーを見ましたが、停電が始まり川の増水が始まっていました。
日本列島に上陸する可能性が高いので、いろいろと備えておきましょう。

さて、本日の内容は‘‘チャレンジすることの大切さ‘‘です。
8月末で前職を退職し、次の会社が10月1日スタートということで、9月は1か月フリーの時間ができます。
北海道や沖縄に旅行に行くのもありかなと思ったんですが、やったことないチャレンジをしてみようということで、
実家の埼玉から大阪までクロスバイクで帰るというチャレンジをしました。
今年30歳、今年20歳の大学生じゃないいい歳こいたおっさんのチャレンジです。w
どれくらい無謀な挑戦なのか、いうほど無謀ではないのか、プライベートでも自転車に乗らない自分が6.7年前に弟が購入したクロスバイクで旅をしてみようと、半ば思い付きでやろうとした企画です(というかやったんですけどね。笑)

ぶっちゃけた話、「9末までに帰ってくれば余裕やろ」くらいに思ってました。定めなければどの距離も進めると思ったし、徒歩じゃないしクロスバイクだから進むスピードも速いからって。

そんなこんなで当日になり、大阪帰宅は18日の土曜日を予定したスケジュールで出発したんです。

まだ余裕の表情ですね


ただね、1時間ほど漕いで隣町まで来たときに、「あっこれやばいかも」って思ったんです。
理由としては体重がかかる手とお尻にかなりの負担がかかっていたのと、1日の最終で急こう配の山道を検索で通ることをしっていたので、まだ勾配がない道でこれだけしんどいのかと、自転車甘く見ていたなとここで現実を突きつけられました。w

埼玉~大阪までの道のり

大阪までの距離は500km超ですが、さすがにノンストップで行くことはできないので拠点を決めて進んでいきました。
1日目の宿は長野の佐久平にある健康ランドです(ここも大阪までの通り道でそこまで外れない道をチョイス)
とりあえず前半に飛ばさないと後半に峠を越える道があるので、暗くなったら無理だと思いかなりハイペースで自転車を漕ぎました。

長野佐久平までの距離、左の青い線が進んだ距離ですね。すでに20kmは進んでいます。900m近く上がる標高と、10%以上の急こう配が後半に待ち受けています。


そんな中で一番起こしたくないことを起こしました。そうです、パンクしたんです。笑
ただスローパンクだったので何が原因かわからなかったんですよね。
自分で調べるよりも自転車屋さんに行ったほうが早いと思い、応急処置で空気を入れては抜け、入れては抜けで5kmくらい走ったところで評価がついている自転車屋さんに(2件くらい回ったけど直せるところがなかったからw)
原因はチューブ破損だったから丸ごと交換になりました。
自転車屋を経由したり、群馬から長野まではずっと登りが続くことからだいぶタイムロスになってしまっています。

「あぁ、こんなことも想定しておかなければいけないんだ」と素直に思ったと同時に、1日目が一番体力がある日だから100kmは漕ごうと決めていたのですが、走りながら「これ無謀すぎたな,,,」と後悔することになりました。笑

結局峠道についたのは18時半前で、暗くなってからでした。写真にもある通り、ここから10%以上の急こう配の山が10km以上続きます。もうメンタルズタボロ、獣も怖い、道に大木も転がっている、、、怖すぎて辛すぎて泣きましたね。ww

半分くらい気合で登ったんですが、もうあきらめようかな、野垂れ死のうかな、そんなことも思いました。
道中通りかかったおっちゃんに「大丈夫か」と声を掛けられ、残りの5kmくらいは車に乗せてもらいました。
神様に見えましたね。もうプライドとかなく、マジで山のふもとまで早くいかないと死ぬと思ったからです。

そんな埼玉~大阪旅1日目だったんです。

話せばもっと長くなるんですが、何が言いたいかというと、やってみないと自分としての基準がわからない、ということです。
今回チャレンジしたことで、こんなにもつらいのか、と現実との乖離を自分で埋めることができました。始まる前は「余裕やろ!」と思っていましたからね。

チャレンジして行動しないと、人は気づかないし分からないんです。
仕事もそうです。営業だったらその商材を提案する、人事だったら面接などを実施する、マーケなら自分が展開した数字を確認する、など、行動を起こして初めて「ちょっと違うかな」と客観視できるんです。

もちろんスタートする前にいろいろと計画を立てましたよ?ただ、計画通りに全くいきませんでした。それは初めてのことだからです。次やれと言ったら(二度とやりませんがw)もっと家を早く出て、手袋とケツパットを購入していくでしょう。また距離も山道までいかず、ふもとまでにして次の日の朝一に出発するでしょう。
これらは、チャレンジしたからこそ次が活きるんです。自分で経験しないと分からないことです。
行動することが賞賛されたり、まずやってみる、というのを褒められる理由はここにあります。次に移す行動が分からなければ上司に聞けば良いんですから。
まずは行動し、その行動からどのようなことが起こったかをヒアリングすれば、上司もある程度アドバイスはできますからね。

何が正しいかなんて分からないんです。次に活かすと記載した手袋なりケツパットをやったところで痛みが引かなかったり、うまくいかないこともたくさん出てくるでしょうから、その繰り返しをすることで、目的地に進んでいくんですよね。

私は、今回チャレンジしたことで気づくことができました。競輪選手の偉大さに。笑

また来週!

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