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最初は印象に残る(diary138)

こんばんは!丹路です。今日は日曜日の投稿です。

最近ゴルフがご無沙汰で悲しみの丹路です。
ゴルフ行くにも足がないので、行こうと思ったらレンタル手続きして車屋まで移動してなど、他の工数が増えてめんどくさいんですよね。笑
やりたい気持ちはあるものの、その前までがめんどくさい、、、笑
ゴルフ仲間がたくさんできたらタイムズ入会しようと思ってるんですが、その気配もないので、、、
関東からゴルフする友達がたくさん移住してくれることを願います。w

さて、本日の内容は‘‘最初は印象に残る‘‘です。

何事も一番目や最初に行うことは、印象に残りやすかったりします。
「初頭効果」とも言いますが、最初の印象でその後の情報の解釈が歪められると言われています。

ポーランド出身のゲシュタルト心理学者であるソロモン・アッシュが印象形成の実験で「最初に受けた印象がその後も強く影響する」ということがわかっています。
最初の印象が全体の印象として決定づけられてしまうと、その後に得た情報は都合の良いように解釈されやすいということです。
自分の都合で情報が歪められてしまうことは、「確証バイアス」と言います。

これらがプラスの方に運べば良いのですが、マイナスな方向に運ぶとなかなか取り返すことが難しいのです。
特に組織で働くと尚更ですよね。第一印象が悪い人はその後コミュニケーションを取らない限り、悪い印象が続いたりします。
組織ではそれぞれの部署があり、それぞれの役割があるので、部署が異なる人との第一印象が悪いと、そのまま悪い方向にいくことが大半です。
同じ部署なら尚更最悪です。それが結果的に退職の引き金になる可能性さえあります。

私はとある企業の採用担当をしています。
ただ、最近は採用だけでなく「定着」という観点で組織を見ています。
労務業務も兼ねていろいろやらせてもらっているのですが、そこで見えてきたものがあります。

最初の関わりがとてつもなく大事だと。

そんなの当たり前じゃん、と思うかもしれませんが、ちゃんと意識してできているか、担当している人は問いてみてほしいです。
私は今、現場メンバーから課長・部長の役職者採用を担っているのですが、今の会社では入社初日のオリエンテーションが曖昧で、軽く会社説明会を実施した後、パソコンの引き継ぎをしてあとは部署にお任せ、になってます。

他部署を知る機会もなければ、現在の会社を知ることもない、言わば勝手に確証バイアスがかかりやすい状態になってます。
これがプラスに運べば良いのですが、現状はマイナスに進んでいる感覚があります。理由は明白で、入社して1ヶ月以内で辞める人が多いからです。
逆をいうと、初日を改善すれば定着率は上がる、という仮説もできます。
何事も最初って大事じゃないですか。最初の印象が悪いとそれが尾を引いてどんどん悪くなるんですよね。

良い印象を与えれば勝手にプラスに運ぶので、まずはそこを徹底して改善していこうかなと。
このような取り組みは良いんじゃないかな、という声があれば教えてください!

最初をおろそかにすると、結局後もおろそかになりますから。

また来週!

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