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【ボドゲ感想】イスタンブール

内容

・ボードゲームプレイ記録を兼ねたボドゲレビュー記事です
・なるべくプレイしたときの素直な感想をもとに、『今後のプレイ機会に変わってもOK!』の精神でざっくりつけてます
・基本的にルール説明はしませんが、ノリを楽しんでいただけると幸いです

プレイしたゲーム

タイトル:イスタンブール(Istanbul)
ゲームの概要:イスタンブールのバザーを駆け回って商売し、ルビーを集めるすごろく風ワーカープレイスメント。2014ドイツ年間ゲーム大賞受賞作
プレイの記録:5人プレイ、初回プレイ時、難易度:標準マップ

画像はボドゲ―マから(https://bodoge.hoobby.net/games/istanbul)

レビュー・感想

テーマの好み:★★★☆(3/4)

・アラビア世界でバザーを回るというテーマが楽しいです。中東らしい商品(スパイス,反物)や現地人のイラストが描かれた郵便局なども目新しく、現地のマーケットをぶらぶら旅している気分になりました。海外の現地のマーケットって風情があってわくわくしますよね

・「警察署を訪ねるとなぜか捕まっている親族を解放してお使いにいかせることができるが、他プレイヤーが遭遇すると再度捕まって警察署送りにされる」という設定が面白かったです

インタラクションの面白さ:★★★☆(2.5/4)

・他プレイヤーが既にいる施設に行くと、そのプレイヤーに2金を支払わなくてはならないので、できるだけバッティングを避けることになり、インタラクションは多めです
・自分の手番が回ってきた時点で、前の手番のプレイヤーがいる施設は次の手番誰もいなくなることが多いので、その施設の活用を軸に方針を考えると良さそうです。自分が踏みたい施設が常に誰かとバッティングしていると辛い展開になりそうでした

パズルとしての面白さ:★★★★(4/4)

・効率良く移動するために、一度訪問した施設は基本的にもう一度訪問する必要があり、どのようなルートで施設を回るかを先読みする必要があります
・また、他プレイヤーの移動の軌跡も視覚的に分かりやすいので、優先順位を考えるのが楽しかったです

おすすめしやすさ:★★★☆(3/4)

・基本的に移動+アクションを繰り返すだけで、1つずつのアクションも分かりやすく、初心者でもとっつきやすいと思います
・しいて懸念点を挙げると、このゲームは公開情報が多く、またインタラクション要素が強いので、ゲーム終盤につれて長考によるダウンタイムが発生するかもしれません

プレイ体験:★★★☆(3/4)

・市場で1手あたり5金しか稼げないターンを2回やってしまい、他プレイヤーが同じ施設で1手あたり20金稼いでたのを見て非効率すぎたかと思ったのですが、効率を落としてでも荷車が早めにアップグレードできたことが良かったのか勝つことができたのが印象的でした
 こういう、非効率的な手もタイミングによっては有効な手になるゲームは、戦略が多様で面白いですね

モチベーション:★★★☆(3/4)

他プレイヤーが訪問しそうな施設を予想しながらプレイしてみたいです。これができれば、親族を早めに回収して何度も使いまわしたり、他プレイヤーから2リラをもらえるのを狙ったりできそうです
・難易度標準をプレイしたので、高難易度のマップもやってみたいです

補足:レビュー項目について

別記事でまとめていますので、気になった方はご参考まで


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