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【日記 21.11.3】かつての自分を救いたいなど

11月。10月下旬はびっくりするほど寒かったのに、11月の初日は暖かった。

そろそろ提出しないといけない、論文の草稿を寝る一日

というわけで、3日間連続ひたすら論文の草稿を練っていたのだが……

調べれば調べるほど、当初の予測が覆され、参照しなければ行けない資料がかさんでくるので、進行スピードが心配になる。

とりあえず、調子は上々。
先生の講評が気になるところだけど、まぁまだ論証は足りない。もっと証拠を掘り当てねば。

と、他愛のない日記を書けども書く。

今日は複数の予定で埋まる1日だった。

明日が締切の提出物が案外時間がかかる、母親からの頼み事を思い出す……という具合に。

勉強は思ったより捗らなかったけど、よしとしよう。

試験まで時間はないけど。

今日は友だちに頼まれて心理実験に参加した。
この時期になると数々の心理実験、アンケートがグループラインを飛び交う。

こう見ると、アームチェア型(?)ではない学問に向いてなかったな、自分。と心底思う。

高校生まで、心理カウンセラーになりたかった。
中学の時にいじめに遭い、学校という場所の残酷さを思い知って心を痛めたから。
私みたいな子を救いたい。

そんな殊勝な思いから心理カウンセラーを目指すのだが、私は壊滅的に数学ができなかった。

仮に文系科目が9割以上ならば、数学は5割以下、みたいな感じ。仕方ない…私はテクストを読むことと、新しいことを覚えて考えることは好きだったが、数学みたいな短時間で正確な処理をすることはとことん無理だった。

「文学専攻で良かった」と思ったし、今もそう思う。

テクストを読み、切込みをいれていき、新たな読みを提示する、そのプロセスがたまらなく好き。

あ、別に心理学disではないです。

まぁ、人には向き不向きはあるよね。
私は向いているものを選んできた自信があるなぁと思う。

それでも、やっぱり、中学のトイレでうずくまっていた自分を救い出したくてじたばたしている。

多分、文章を書くことで、その子は救い出せるのかなぁ、なんて思う。

まずは勉強を進めよう。話はそれから。

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