見出し画像

マッチングアプリでフェレットと出会えた話

今年の1月で4歳になった私の最愛溺愛極愛フェレット
その名も「ひぃちゃん」

彼女との出会いをなんとなく皆さんに知ってほしいから
ここに記録しておく

彼女との出会いは4年前の4月
"マッチングアプリで会ったその日初対面の男性に連れて行ってもらったペットカフェ"でのことであった

ちなみにこの時の男性、悪い方ではなかったのだが
群馬出身の私に対して群馬の女を貶すようなことを仰ったり、ひぃちゃんのお会計の際に署名を行ったのだがそれを後ろから覗き見て「本名ほにゃららさんっていうんですね…///」と照れくさそうに宣ってきたり常識的にちょっとおかしい部分が散見されたので申し訳ないがお友達としてもやっていけないと感じ、フェードアウトさせていただいた。まぁ初対面しかもデート中にフェレットを購入する女もどうかと思うのだが(ここまで早口)

群馬県前橋市にあるとあるペットカフェ
そこで1匹売れ残っていたフェレットがひぃちゃんだった
その頃の私はフェレットと暮らすことに大変憧れていて、ある動画に影響されて"シルバーミット"という毛種のフェレットを探していた

しかしそこにいたのは、キラッキラのお目目をした小柄で表情の豊かな"セーブル"という毛種のひぃちゃんだった

抱っこをさせてもらうや否や私の肩をよじ登ったり服の中に入り込んだりもうとにかく元気
と思ったら膝の上で突然のガチ寝(お迎えしてからは1回も膝の上で寝てくれないんですがどぼちて??)

通りかかるスタッフさん達も「あら〜!お昼寝しちゃってる////」とメロメロだ

脳が痺れた
「これは運命の出会いだ」

申し訳ないことに隣の初対面の男性には運命を感じなかったが
私はこの時この膝で眠るフェレットと運命を感じてしまったのだ

私は、今日この子に会う為にマッチングアプリをやっていたんだと悟った

そこからの私は酷かった
初対面の男性にそこそこ離れたホームセンターまで付き合ってもらい
ひぃちゃんと暮らすための用品を揃えた
なんならその男性の部屋にお邪魔させていただき、その方が昔使っていたケージとかも見せてもらった(衛生面などを考えてお断りしたが)

そんなこんなでこの日
彼氏をゲットせず、フェレットをゲットして(言い方悪いな)帰宅したのであった


あの日からもう4年、私は実家ではなく彼さん宅に住んでいる。ペットが飼える環境ではない・住む環境を変えないほうがいいのでは?という私と同じくひぃちゃんを溺愛している母親からの提案もあり…
ひぃちゃんとは泣く泣く、号泣号泣しつつ離れて暮らしている

週に一度程度は実家に帰り、ひぃちゃんの爪切りや耳掃除、体調チェックなどをしている
恐らくこれからもこんな頻度でしか会うことはできないと思うが、溺愛していること、会えない日々が大変寂しいことには変わりない。

ここ最近、本人はご飯バックバクうんちぶりっぶりどちゃくそ元気モリモリガールなのだが、徐々にフェレット特有の病の症状が出始めている

いつまでも元気でいてほしいよ、可愛いひぃちゃん
最期の瞬間は看取らせてほしいよ、お利口なひぃちゃん

ひぃちゃんのことは、また書けることがあれば記事に残しておきたいと思う


では、また

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?