ニラカナちゃんフィーバー

ニラカナちゃんの人気はじわじわと広がりはじめ、沖縄三越にもおいていただくようになった。そして今日、10色のニラカナちゃんを福岡出張(納品)させた。また、現在、工房の近くのショップにもニラカナちゃんスペースが設けられ、ニラカナちゃん読本・「ニラカナちゃんのひみつ」も同時に置いていただいた。ショップの担当者がニラカナちゃんにえらく惚れ込んでいて、イメージにあわせ流木を拾い、その周辺でニラカナちゃんが舞うようなディスプレイをしてくださっている。

また、レストランのいかついウェイターが、ニラカナちゃんの里親(世に言う購入)になりたい、と仰ってくださった。以前にもこの方はニラカナちゃんを里子にしている。ニラカナちゃんのファン層はどこなのか、自分でも想像し難い。しかし、こうしてどこでも愛されるニラカナちゃんは本当に幸せ者だと思う。自分も斯くありたい。


さて、ここ最近の週末は何故だか、読谷でできた工房以外の友だち達と過ごすことが多い。今日も、そのタッグがそれぞれご主人、娘さん、また、少女時代に交換日記をしていたというちじゅる~さんの妹・アキさんとそのご主人・イアンさんとともに工房にご来訪。これだけ人が集まったら、なんだかわくわくしてしまう。思わず、「このあとの予定は?」と聞いてしまう。だって、本当にわくわくする面子なんですから。


そしてその後、このメンバーでイアンさんご夫妻宅でBBQパーティ。アキさんがいろいろと料理をこさえてくださり、またイアンさんはひたすら肉を焼いてくださった。その間、皆でおうちチェック。随所に「夫婦愛」を感じる工夫が光っていた。

肉が焼きあがったところで、皆さんで食事。ひたすら黙々とイアンさんが焼いていた肉は、本当に香ばしく美味しかった。また、アキさんが焼いてくださったピザも春の味。いつか工房生活を終えるときが来たら、こんなおうちに住んでみたい。それまで頑張ろう、と思った。


「言葉の壁」を越えようと、イアンさんに話しかける。米軍基地で働いていた経験を活かし、英語で話そうとするが、なかなか言葉が出てこない。それでもこちらの言わんとしていることは理解してくださっているようで、「異文化コミュニケーション」が成立。イアンさんは相当にいかつい容姿をしていらっしゃるが、ノタノタしたぼくの英語を根気強く聞いてくださるだけの度量を持ち、心の優しい方で、とても好印象でした。それにしても、アキさんの英語は完璧でした。恐れ入りました。


他に、お友だち二人をイメージしたニラカナちゃんを生んでほしい、という依頼を受ける。写真を見て、お話を聞き、「これで」と。生みの親、頑張ります。

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