速読よりも大切なテクニック「スキミング」とは?
読書術としてよく耳にする速読、
実はあまり効果はありません。
いろいろな大学の研究者が検証した結果、
次のような結論が出されています。
・読むスピードが速いほど理解度はさがる
・目の動きや周辺視野が占めるのは10%以下
つまり、本を速く読む読書術は、読んだ内容が頭に残りにくいとわかっています。
そこで今回紹介するのが「スキミング」です。
スキミングとは拾い読みのことで、
読む場所を減らす読み方です。
スキミングの手順は
1 表紙・帯を読む
2目次を読む
3気になる章を読む
です。
本を読む前に「自分はなぜこの本を読もうとしているのか」「この本から何を知りたいのか」など
本を読む目的を考えることで、自分が読むべき場所、読まなくて良い場所をはっきりさせ、
本を読む時間を少なくできます。
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