ChatGPTは神か悪魔かそれとも

2023年春、ChatGPTと出会った。
Internetに出会ったときのそれと似た感覚を受けた。
迷うことなくすぐに課金(20ドル/月)してGPT-3を高速化、GPT-4が利用できる環境にしました。

雑談相手、アイデアの創出、文章の訂正、翻訳、コマンドの生成とさまざまなことで役に立ってます。
役に立っているという言い方は少し上から目線になるのかな。
そのうちシンギュラリティ(人間の知をChatGPTが完全に凌駕する)がやってくるのだろうから、近い将来上から目線でも言えなくなるのだろう。

さて今回は「ChatGPTは神か悪魔か」を読んでみました。
各章ごとに有識者が生成AIとの向き合い方について、お話してくれてました。ポイントだけ残しておこう。

【落合陽一】
オープンソース化が重要
理系と文系をつなぐ役割に期待しそれがアートにも活かせる

【山口周】
中央値から外れる勇気
生きることは「飾ること」

【野口悠紀雄】
教育に大きな効果がある

【井上智洋】
日本国内ではAI利用は二極化する
AIイノベーションで新たな雇用は創出しづらい

【深津貴之】
プロンプトがとても重要
80点を積み重ねて100点に近づけるためとにかく使う

【和田秀樹】
カウンセリングを受けるなら精神科医よりChatGPTのほうが100倍マシ
空飛ぶ車を作ることを頑張るのではなく、自動運転する車いすを開発しようとするアイデア
パナソニックがテスラのようになれなかったのが残念

【池田清彦】
小中学生には使わせない方がいい
社会を発展させるのは暇な人、ベーシックインカムに期待


ChatGPTが神か悪魔かは人間が答えを出す「行動」をする必要があるけど、その行動の正解はまだ分かっていない。ただ一つ言えることは「とにかく使う」。とにかく使って生成AIと、ChatGPTとの付き合い方を上手にすることが大切だと思いました。

InternetでもAIでも単独でも、拾いきれないエリアは存在していて例えば先日我が家の近くにアンパンマン自動販売機が設置されて、これっていうのは子どもを持つ家庭にとても重要なInformationだし、共有したいことです。
この情報をイチ早くゲットするためには現在では口コミです。
ただ、これをイノベーションで解決するには宇宙開発がもっと進んでリアルタイムに衛星で地球上の映像が高レーテンシー(通信速度)でInternetへ共有されることです。

宇宙×AI×情報共有

この20年Internetに魅せられたように、この先20年(時間軸ももっと短くなっていくかな)AIやその他テクノロジーの動向にもワクワクしてます。


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