「日本を諦める」という生き方
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ぼくはなんとなくだが2025年が大きな節目になるような気がしている。日本は1995年が大きな節目だったが、そこから30年——つまりちょうど1世代ジェネレーションが代わったところで、また大きな節目となるのだ。
そして、2025年からはいよいよ日本が沈没する30年になる。1995年から2025年の30年間は、沈没の気配を直視してシステムを改善するか、それとも見て見ぬ振りをして傷口を広げるかの2択であった。そして日本人は後者を選択した。その結果、いよいよ沈没する以外ないところまできたのである。
ではどう沈没するかというと、税金や保険料の増加では賄えないくらいに、社会保障費が必要になる。それを捻出できないので、結果的に貧乏のどん底に沈む人が増える。これは再分配のミスというより、社会構造の成り立たせ方のミスといえる。現代のテクノロジーに合った社会の在り方を人々が作ってこなかったことのツケが回ってきたのだ。
そのため、これから気持ちよく生きていくには、その沈没劇に巻き込まれないという構えが必要だ。その状況から上手く脱出する必要がある。そして脱出するには日本を「諦める」という考え方が必要になる。それのちょうど参考になる記事を見つけたので、ここにリンクを貼っておく。
これを参考に、これからの日本の沈没に巻き込まれない方法を具体的に考えてみたい。
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