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45歳定年になるとどうなるか?

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この記事にある「45歳定年制度」に対する多くの人の意見は、ほとんどが批判的なものだ。その主旨は、ざっくり言うと「企業はもっと社員を守るべき」というもの。つまり多くの人が、基本的には「45歳定年制度に反対」している。その逆に、定年をもっと高齢にまで引き上げることを求めている。

では、定年が引き上げられると、どうなるか。いや、このまま定年制度を維持すると、日本社会はどうなるのか、考えてみたい。

まず、今の世の中は、すでに「人が要らない社会」になっている。人で不足は一時的な現象に過ぎず、ロボットやコンピューターができる仕事は、順次それらに置き換わっていっている。しかも、この動きは今後加速するだろう。

この現象は、たとえ日本で加速しなくとも、いずれ諸外国で起こる。そして、諸外国で起きると、それが日本にも流れ込んでくる。そうして、いずれにしろ、多くの仕事がロボットやコンピューターに取って代わられるのだ。

話は変わるが、ぼくは最近ダイソーにハマっている。ダイソーでいろんな商品を見たり、買ったりしている。ちょうど子供がおもちゃに興味を示す年齢になったので、ダイソーで100円(税抜き)のおもちゃを大人買いしている。

そうするのは、もちろん子供を甘やかすためではない。ぼくの研究のためである。「なぜ100円でこれが作れるのか?」というのを研究するためだ。

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