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財務省の終わりの始まり

ぼくは今、福岡県糸島市に住んでいる。去年、ちょうど引越すタイミングでドラッカー勉強会が渋谷の新しくできたばかりのスクランブルスクエアであったのだが、そこでぼくは、「これからの東京には価値がない!」などという大見得を切った。そして、「これから10年で日本の75%の仕事はなくなり、学校も価値を著しく毀損させるだろう」とも言った。

ところが、そうしたことが10年どころかほんの数ヶ月後に実現してしまった。そのため、もっと喜んでも良さそうなものだが、なんだか空しい気持ちが支配している。予想していたとはいえ、いざ世の中が大変な状況になると、やっぱりそれに気持ちを引っ張られてしまうのだ。

ところで、今回のコロナ禍で一番評判を下げたのは財務省だと思う。財務省がとにかくお金をケチって国民を不安にさせたし、また独裁者と思われていた安倍総理を裏から操っているということも透けて見えてしまった。日本を裏で牛耳っているのがバレてしまった。

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