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40歳以降をしたたかに生き抜く方法

香川照之氏が炎上して大変なことになっている。氏のような炎上ではなくとも、今の時代は40歳を越えるととたんに能力が発揮できなくなり、格差社会の荒波に飲み込まれてしまう人が散見される。今の時代は、40歳以降の生き方が格段に難しくなっているのだ。

そこでこの記事では、40歳以降もしたたかに生き抜く方法を考えてみたい。ポイントは、大きく3つあると思う。

1つには、「独立した経済性を持つ」ということだ。もっというと、フリーランスとして稼ぎ口を1つ持つ——ということである。

40代でつらくなる人には、サラリーマンが多い。特に、転職先のないサラリーマンがつらくなる。なぜなら、会社にしがみつかざるをえないからだ。

そういう「何かにしがみつく状況」は、人の能力を減退させる。だから、転職先のないサラリーマンは、どうしたってその能力を減退させてしまうのだ。

これを避けるためにこそ、稼ぎ口は必要なのである。しがみつかなくても済む逃げ場だ。それを確保するために、独立した経済性は確保しておきたい。

2つには、「情報に敏感になる」ということだ。特に、社会・経済の情報に敏感になるということだ。

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