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特定技能・技能実習の訪問系への従事「準備ができ次第、順次施行することが考えられ…」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年3月27日(水)第1193号*****

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特定技能・技能実習の訪問系への従事「準備ができ次第、順次施行することが考えられ…」
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 外国人介護人材が訪問系サービスに従事する場合、現在は在留資格「介護」とEPA介護福祉士(来日後の介護福祉士国家試験合格者)の2つの資格に認められているが、EPA介護福祉士候補者(来日後の国家試験未受験者・再受験者)と――

 技能実習と特定技能の3つの資格には認められていない=画像・厚労省の資料より。黄色のラインマーカーは弊紙による加工。これを、先週金曜(3月22日)開催された厚労省の有識者会議で「一定の条件の下で、3つの資格にも認める」方向性が示され、会議の委員からおおむね了承を得た。

 今後、有識者会議は最終的なとりまとめに入るが、その「開始時期」について武見敬三厚生労働大臣は、昨日(3月26日)の会見で記者からの質問に答え「(3つの資格それぞれの)準備ができ次第、順次施行することが考えられる」と述べた。

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