田村元厚労大臣「次は大幅な改定をしなければ、地域の介護は成り立たず壊れてしまう」
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_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年11月1日(水)第1095号*****
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田村元厚労大臣「次は大幅な改定をしなければ、地域の介護は成り立たず壊れてしまう」
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介護報酬改定の議論が本格化している中、現在の武見敬三厚生労働大臣の3代前の厚労大臣だった田村憲久衆議院議員が国会で、岸田文雄首相に「ぜひとも次は、大幅な改定をしなければ地域の介護は成り立たない。改定に臨む決意を伺いたい」等と迫った。
これに対し、岸田首相は「介護分野での賃上げがどうあるべきなのか、真剣に考えたい」等と回答した。先週金曜(10月27日)に開かれた衆議院予算委員会の質疑で、田村元厚労大臣が「自民党の政調会の議論を踏まえた意見だ」として、政府に質問した=画像・衆議院HPより。
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