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特養の「サービス活動収益」が、昨年度より「増加」見込みの施設は「利用者単価が増加」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年10月8日(火)第1320号*****

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特養の「サービス活動収益」が、昨年度より「増加」見込みの施設は「利用者単価が増加」
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 特養に、今年度上半期(今年4~9月まで)の、本業の「サービス活動収益」の実績見込みを「昨年度の同期比」で尋ねたところ、「増加」が16.3%、「減少」が13.1%と、「増加」が「減少」をわずかに上回った。「横ばい」が最多で70.6%だった。

 さらに「増加」と「減少」の理由を聞くと、「増加」の特養で最も割合が高かったのは「利用者単価の増加」で46.2%、次が「利用者の増加」で41.5%だった。逆に「減少」では「利用者の減少」が84.6%と、「利用者単価の減少」の1.9%を大きく上回った=グラフ・WAM発表資料より。緑色と紫色のラインマーカーは、弊紙による加工

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