後期高齢者の医療費・窓口2割負担者の増加、加藤大臣「新たに約2割の方に拡大と想定」
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*****令和4年10月5日(水)第837号*****
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後期高齢者の医療費・窓口2割負担者の増加、加藤大臣「新たに約2割の方に拡大と想定」
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今月から、後期高齢者の医療費の窓口での支払いが「2割負担」となる範囲が拡大されたが、加藤勝信厚生労働大臣は10月3日の記者会見=写真は9月26日の記者会見の様子。厚労省HPより=で、その取り組みの狙い等を問われた。加藤大臣は「これにより、2割負担が新たに約2割、増加すると見込んでいる」等と答えた。
その一方で「影響が大きい外来患者は施行後3年間、一月(ひとつき)分の負担増を最大でも3千円に抑える。事前に高額療養費の口座を登録していただくことで、その口座に自動的に振り込まれていく」等と、負担増に対する対策を講じている点を強調した。
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