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季節性インフルエンザが拡大、感染報告数が急増、1月の入院患者の36.5%が60歳以上

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*****令和5年1月24日(火)第909号*****

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季節性インフルエンザが拡大、感染報告数が急増、1月の入院患者の36.5%が60歳以上
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 直近で、新型コロナの新規感染者数は全国的に「減少傾向」にあるが一方で、今年1月に入ってから季節性インフルエンザの感染の報告数・入院患者数が急増している。厚労省は毎週、季節性インフルエンザの「定点当たり報告数」を集計して公表している。

 これによると、年末から年始(12月26日~1月1日)にかけての「定点当たり報告数」は「2.05」だったが、1月第1週(1月2日~8日)は「4.73」と約2.3倍に急増し、1月第2週(1月9日~15日)も「7.37」と、前週の約1.6倍となっている。

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