「Withコロナ」介護事業所への新たな感染対策「従事者等を対象に、週２～３回の検査を」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和４年９月12日（月）第822号*****

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「Withコロナ」介護事業所への新たな感染対策「従事者等を対象に、週２～３回の検査を」
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　新型コロナの「第７波」による新規感染者数が、全国的に減少傾向をみせる中で、政府は感染対策を経済活動との両立や、コロナと共存する生活様式等を目指した「Withコロナ」の新たな段階への移行を進めようとしている。

　これを受けて厚生労働省は９月９日、都道府県や保健所を設置する市等（以下「都道府県等」）に向けて「高齢者施設等の従事者等に対する検査の実施の更なる推進について」と題した事務連絡文書を発出した。

　具体的には、介護分野では入所系・通所系・訪問系の全ての事業所が対象となり「施設単位で、必ず従事者を対象とした検査を、週２～３回程度実施する」ことや「その検査の実績を、厚労省に毎週報告すること」を、都道府県等へ求めている＝画像・厚労省ＨＰより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。