技能実習の新制度は「育成就労」、転籍は「本人の意向」を認め、就労後「1~2年」
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*****令和5年11月17日(金)第1107号*****
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技能実習の新制度は「育成就労」、転籍は「本人の意向」を認め、就労後「1~2年」
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外国人技能実習制度を、新たな制度に改革するための検討を進めていた出入国在留管理庁(入管庁)は、新制度を「育成就労」(仮称)とし、特定技能1号へ「円滑に移行すること」を目指す方針を明らかにした=図・入管庁HPより。
一昨日(11月15日)に開催された有識者会議で、年内にとりまとめる予定の「最終報告書」の「たたき台」を示した。新制度の制度設計で注目を集めていた「転籍」は「本人の意向による転籍も認める」とし、就労開始後「1年から2年」と幅を持たせた。
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